旅のかけらの残し方

  • アスペクト
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本棚登録 : 36
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757214293

感想・レビュー・書評

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  • 筆者が書くことを生業としている人だからかもしれないけれど
    旅にしっかりとテーマをもたせてそれにあわせてまとめていくという手法がおもしろかった。
    「白」をテーマに旅なんておもしろそうだけど
    下調べが大変そう。

  • こちらの本を読んでいて、大学2年のときに中国に短期留学に行ったことを思い出しました。私にとって、初めての外国でした。

    帰って来てから、写真だけではなく、入場整理券や紙幣、北京で購入した色鮮やかな切り絵を貼ってアルバムを仕上げました。そうして後で見返すと、写真だけでは思い出せない中国が纏う雰囲気を生き生きと思い出すことができました。

    断捨離と逆行してしまいますが、お気に入りの旅のかけらを集めてまとめるのもわくわくしていいなと改めて思いました。

  • 日常を頑張れるのは、
    旅という非日常を楽しめるから。
    ウンウン頷きながら読みましたw

  • 「わたしたちが暮らすアジアは奇数の国でしょう?割り切れない。必ずしも白黒はっきりしなくていい。わたしたちは、あいまいさというものの魅力を充分に知っているはずよ」



    シンプルライフと思い出を大切にもののかたちとして保存する生活はなかなか両立しない。と思った。

  • 旅は日常で輝く-『旅のかけらの残し方』
    http://d.hatena.ne.jp/kojitya/20100517/1274046615

  • 何の変哲も無い、でも懐かしくてやさしい「かけら」を綴った本。ゆっくりとした時間の流れを思い出せる。帯があるほうが可愛い。

  • 200803

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著者プロフィール

1975年埼玉県生まれ。女子美術大学卒。2000年より、全日空機内誌『翼の王国』編集部にて、取材・執筆の仕事に就く。2006年より、フリーランスとして「旅とひと」をテーマに、雑誌、広告等で執筆、冊子の編集に携わる。今までの主な仕事に、雑誌『Ku:nel』(マガジンハウス)、『旅』(新潮社)、『七緒』(プレジデント社)等。福岡県北九州市発行の冊子『雲のうえ』、佐賀県と長崎県が共同で発行する観光情報誌『SとN』の編集・執筆。著書に『もものじてん』(すえもりブックス)、『マーケット日和』(アノニマ・スタジオ)、『旅のかけらの残し方』(アスペクト)がある。2018年に「こころとからだを旅する」をテーマにしたWEBサイト「Hō’ailona(ホーアイロナ)」を立ち上げ、心身ともにすこやかでうつくしく生きるために必要な知恵を、自然療法家やセラピストなどの仲間とともに発信している。
hoailona.com

「2020年 『Body Journey』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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