わたしの日用品

著者 :
  • アスペクト
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  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757214477

感想・レビュー・書評

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  • 自分好みの家になっているのが素敵。

  • 毎日使うものだからこそこだわりたいし、安ければいいって訳じゃない
    インテリアにせよ、道具にせよ私も妥協しないで気に入ったものだけを買う、無駄にはしない生活を心がけよ〜〜
    とりあえず桜見ながら椅子に座って読書とか素敵過ぎる 

  • 家が綺麗に掃除してあるのが気持ちいい。長い年月がたった床がみがかれて綺麗な色になっていたのが印象的。

  • 丁寧に生きてらっしゃるな!というのを見たくて借りた。
    元々江國香織や村上春樹に出てくるような「きちんと暮らしている人」の描写を読むのが好きなので、すごくぴったりとハマった。私にはまねできないことが多いけど、「こういうものが欲しい」という気持ちを中途半端に消化するのではなく、気に入ったものを10年でも探し続けるという姿勢はちょっと参考にしたい。

  • 読んでるだけで、ワクワクします。良品を持つだけじゃなく、手近なものも工夫して使う、なければ作る、という生活は楽しそう。

  • デジタルでない、湿度計や気圧計が欲しくなりました。気圧や湿度を見て、掃除をする日や洗濯をする日だけではなく、無理をしないように心掛ける日も把握しているのが、素敵だと思いました。

  • 写真が素敵なのと、筆者が愛着を持つ対象が自分のそれとの共通点が多いのとで、自分の日常の所作一つ一つを丁寧に見つめられた気がした。清々しい。

  • この方は…
    自分の目につくところに干してある洗濯物が
    「白い色」ではないと我慢が出来ないと言う…
    なんとも…『可哀そうな人』、です。

    石黒さんは、私からのまさかの「憐れみの目線」に
    後述のお香のことを伝えてきた人に対するように
    ご機嫌を損ねますでしょうね。

    この方と、じみへんの作者の方とゆるりまいさんと言う人が
    お片付け、ミニマリスト、シンプルライフの
    「完成形」と言うような記述を
    あちこちで見るような気がするけれど、

    この方々は特殊な「こう言った症状が出ている」人なのだから、
    あまり思いつめず、使えそうなところはいただいて
    なんとなく聞き流すくらいでよろしいのでは?

    バスタブが故障し、その後気に入ったのが見つからないから
    シャワー生活になった、とか、

    浴室で使う棚が気に入ったものが無く、
    板金屋さんに作ってもらい、まだ気に入らないので
    もう一度作ってもらったり、とか、

    台所で使う網も気に入るものが無いから
    板金屋さんに持ち込んで作ってもらったり、とか、

    「いゃ~、めんどくさいなぁ~、厄介だなぁ~なんて
    思いましてね…」とこちらとしても
    怖くない稲川淳二さんになってしまう始末。

    板金屋さんも、大変ね。

    ある時お香のことを書いたら
    お香は「きく」と言うんですとメールが来たとのこと、
    そのことについてあからさまにイライラしている、みたい!
    ハハハ

    ま、『素敵なこだわりの生活』を商売にするにはこのくらい、しなくちゃね。

    でも、自分のお母さんがこうだったら、
    私は、間違いなく盗んだバイクで走り出して以後消息不明、だ!

    ついでに言うけど、
    日本人が清潔で健康なのは「お湯船につかる」習慣があるからってこと、
    忘れないで欲しいわ!

  • 2013.7.29図書館貸出

    以前読んだ本2冊に石黒さんのページがあって興味深かったので手に取ってみた。
    石黒さんの日用品の、買った経緯や使い心地などを紹介した本。
    同じものを手に入れなくても、選ぶ基準や考え方を読み取れるなら役に立つのだと思う。
    ものの材質や重さまでしっかり把握されているのがすごい。

    意外だったのは、石黒さんも時には買い物で失敗することもあったということ。こだわって色々試す過程ではそういうこともあるのかもしれない。
    それから、気に入ったものは買い置きしていること。必要不必要の線引きがはっきりしているのがわかった。

    友達間で、過去の話をしてはいけない・とっておきの話をしなくてはいけない、とルールを設けているなど、考え方全てに共感できたわけではないけれど、参考にはなったと思う。

    2015.9.26図書館貸出

  • この方がある雑誌で特集されてて、気になったのでこちらを読んでみることに。
    まず読みやすさでいうと、『捨てない知恵』よりかは読みやすかった。
    捨てないということをあまりすすめられてないからかな?
    そしてものを選ぶということの難しさを感じましたね。
    なんとなく100均で買うのとかはやめようと思いました。

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著者プロフィール

神奈川県在住。キッチン道具や器、生活雑貨など、デザイン・機能ともに優れた商品を見つけ出す名人として、数多くの雑誌などで提案している。台所用品の商品開発、商品評価の仕事でも活躍。2001年には自身のサイト「石黒智子のLife Style」を開設。商品開発を手がけた「亀の子スポンジ」(亀の子束子西尾商店)は記録的なヒットとなり、「日本パッケージデザイン大賞2017」で大賞を受賞する。
おもな著書に『小さな暮らし』『60代シンプル・シックな暮らし方』(ともにSBクリエイティブ)、『捨てない知恵』(朝日新聞出版)、『探さない収納』『少ないもので贅沢に暮らす』『わたしの台所のつくり方』(いずれもPHP文庫)、『60歳からのほどよい暮らし』(PHPエディターズ・グループ)など。

「2023年 『70歳からの軽やかな暮らし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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