- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757215337
感想・レビュー・書評
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フォトリーディング後、高速を交えて熟読。
ヒト・カネ・モノをカネを軸に説明した書。最後に著者が、お金の成り立ちを知らない、と述べている。本当なら残念だが、わざとなら危険。その点を割り引いて星は四つ。
小飼弾の視点はいつも面白い。今回はモノと情報をいっしょに考え、どちらも価値が低下している(多すぎゆえの価値下落)と述べている。そこでやはりヒト、個人の価値を上げる事が必要だと思わされた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人生という資源をどう使用するか、じつにクレバーな視点から、難解な人生の指針を解き解してくれる本です。小飼弾さんはライブドア社の前身であるオン・ザ・エッヂでCTOをされたいただけあって、言葉は鋭角ですが、本当にクレバーです。
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バランスシートの考え方を個人に適用していくと、これからの社会の変化を見ることができる。自分にとっての価値を数値化、方程式化することによって、今まで気づかなかった部分に気づくことができる機会を得ることができる。異なる分野の考え方をいかに自分事に咀嚼して考え直す事ができるか。まだまだまとめ切れないことが多すぎるのが本音だが、この本は何回か読み返すべき本だと思う。
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小飼弾さん二冊目 やっぱりいろいろ役立つことが書いてあった
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【新しい至上主義】
お金との関係を説明されていますが、最終的にはお金に変わる新しい価値が動き始めていることを示唆されています。
岡田斗司夫氏も同様な考えを持っており、共通項を感じます。実際、対談本も出ていますので。
確かに、お金に価値をおいていた時代は終わりを告げているのでしょう。 -
iPhone版は安い。なんでもそうだけど、読んでおしまいじゃなくて、実生活に活かさねば!と思った。時間とコネを大切に。
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書評ブロガーとして有名な小飼弾の本。これからの時代を生き抜くためのアドバイスとして、(極端な例は除き)どれも首肯するものばかりであった。特に「カネ以上に時間を節約すべし」は意識して生きたほうがいい。iアプリ版は安く、お得感がさらに高いのでなおお勧め。でも最後で言及しているベーシックインカムだけはどうにも納得できない。
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ヒト・モノ・カネについての考察――。
いままでこんな本はなかっただろう。ヒト・カネ・モノについての見方が変わる。
小飼弾氏のブログ
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http://blog.livedoor.jp/dankogai/
を読んでいると、あちこちに何度もかかれていることではあるが、そのエッセンスをまとめて万人に読みやすい言葉づかいで書かれたのが本書。
小項目見出しの活字が大きすぎて、また余計な(下手な)イラストが多すぎてちょっと読みづらいのが少々残念。
以下、目次を引用。
第1章 ヒト part1 ――自分の価値を「見える化」してレベルアップ
第2章 カネ ――相互理解のツールとして戦略的に使いこなす
第3章 ヒト part2 ――ネットワークにおける自分の価値をアップする
第4章 モノ ――「本当は所有できない」ということを理解する -
iPhoneアプリ版で読了。色々な事象をバランスシートの観点から見るのはなるほどと思った。
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実際の体験談を書いているのがよい。
チームビルディングの話とか。