お金に頼らずかしこく生きる 買わない習慣

著者 :
  • アスペクト
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757216938

感想・レビュー・書評

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  • コンビニ貧乏だった
    暮らす技術欠陥

    無買習慣取り入れてみたい

    物では満たされている消費社会の中で
    なるべく買わないことを意識しながら、生活を充実させることを意識するというテーマで書かれていました。

    自分でここぞというところでお金を使えるような人になりたいと思った。
    今考えられるのは
    家族と旅先で欲しいと思ったときにお金を使えるように普段は小さな欲望に流されないようにしたいと思った。

  • 10年以上も前の本ですが、今の世の中でも通用するライクハックでした。
    今でも通用すると言うことは10年前と経済状況が変わってないと言うことで少し複雑です(^^;;

    「あるもので工夫して作り出すこと」
    シンプルな考えですがそれがこれからの世の中を生きていく大切なことなんだと思いました^ ^

  • 少し前に出版されたものなので、ちょっと情報が古いものもありますが、買わないであるもので工夫してみようって考え方ら良いです。
    無駄遣いする場所を考えるよう促していて、私の場合はメルカリでした。メルカリで安いものをちょこちょこ買っちゃうからストレス発散にはなるけど、中古品ばかり買う自分というのも、なんかな。という思いがあったのですが今までそんな気持ちは蓋をしてました。でもこの本を読んで極力メルカリは見ないようにして、気に入ったものはちゃんと新品で買うようにしたいと思います。

    あとは食べ物もストック過多になりがちですが、あるものを使い切るようにしないとなぁ。。

  • もともと買わない私ですが、本当に欲しいものを買うために買わないようにできるようになったのは、つい最近。以前はただのケチでした。ケチではない、豊かになるための買わない技術が整理されて載っていて、参考になると思うけど、本当に整理できない人は読まないのかなあ。
    買っていいのは、自分が素敵に見える服だけ、というのが心に残りました。

  • 今流行りのミニマリズムにも通じる考え方。
    前職でバリバリ働いてるときなら、
    あんまり共感出来なかったと思うが、
    仕事がきっかけで体調を崩した経験をしたいまは共感できた。

    もちろんお金を稼いで、お買い物して経済回していくのも大事やけど
    そういうサイクルを見直すのには
    いい本やなと思いました^ ^

  • 借りる、貰う、作る、直す、リメイクするなどで「買わない習慣」を心がけて精神的に豊かに暮らそうといった内容。発行日を見たらちょうど10年前ですね。ここ数年すっかり定番となったこんまりメソッドや断捨離、ミニマリズムに通じる内容。今となっては特別珍しい事を書いていないけれど、サラッと読める。 そもそも捨てる前に買わないようにすればいい、一円でも安いものを買おうと悩むならはなから買わなければいい。最もです。

  • これはできそうと思えるものがいくつかあった。無買週間やってみたい。そうしたら、ストックがすっきりするかも。少ないもので、豊かに。理想の暮らしです。

  • かなり前にも読んだことがあったが再読。「"つまらないモノ"を買わない」習慣。本文中にもあったが"つまらないモノ"って何だろう、と一度考えてみるとよいかも。間に合わせのもの、そんなに欲しくなかったのについ買ってしまったもの、安いからって買ってしまったもの、見栄で買ってしまったもの。単なる節約術ではなく、よくよく考えて「本当に欲しいモノ」「有益なモノ」を買うように意識するだけでずいぶんと違う生活、心持ちになると思う。自分の生活を見直すために定期的に読むべき本だなぁ。

  • 「持たない暮らし」に引き続き、金子さんの著書2冊目です。
    今回も、深く納得。

    買わない=節約することではない。
    一円でも安いものを求めるのではなく、無駄なもの、不必要なものは一切買わず、その代わり必要なもの、きれいなもの(気に入ったもの)、自分が不要になった後も人に譲れるものを厳選して買うように心がける。
    というところが特に共感。参考にします。

    本書は細かな部分も丁寧に説明してあるし、「一週間なにも買わない」という実験を三人にやってもらったレポートも載っています。
    年齢性別環境も違う三人が、「無買週間」をどうとらえ、どう取り組んでいくのか、面白かったです。

    私は家族と暮らしているので、一気にこの本の通りにすることは難しいですが、「ちょこちょこ買い」はやめます。

  • 図書館で見つけて、タイトルに同意だったため。

    出かける日を減らしているはずなのに、支出が多いのが気になっていたが、
    ちょこちょこ買うことの額の多さに改めて驚く。
    不買週間を設けるのはいい習慣だと思った。

    モノを所有する、管理や収納、ごみの処理などで、必ず手間がかかる/お金をつかう→かわりにやってもらう/習慣をつくるのは、モノを使っても、大変/頻度の低いもの、高価なものは、借りる、という選択をとる/おにぎりから料理を始める/きちんと着ることがおしゃれ/心に一編の詩があれば、美しい夢の世界に浸ることもできる/自然の中に身を置く/お弁当は、おかず三品を基本にする/服はひとりで買う/経済を回すため、の買い物は考え直そう/仕事を楽しめれば、人生まるごと楽しめるようなもの

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著者プロフィール

1965年生まれ。出版社勤務を経てフリーランスに。シンプルライフをテーマに幅広い分野で執筆を行ない、ロングセラーとなる著書を数多く刊行。著書に『持たない暮らし』『買わない習慣』(アスペクト)など多数。

「2014年 『シンプル生活手帳2015』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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