人はなぜsexをするのか?: 進化のための遺伝子の最新研究

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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757217393

感想・レビュー・書評

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  • ヴァタシの求める答えがなかった…

    あとがきには、未来を待ち受けるのは繁栄なのか?哀退なのか?

    それの考える手がかりを与えてくれる・・・とか書いてあったけど

    いやいや、これじゃあ分からないw

    うーん。永遠のテーマw

    繁殖し続ける理由。その手がかりは掴めなかった…

    中学で言う保健体育の延長線上。

    どちらかと言えば、人の生体の話しが強い印象。

    SEXに対する考えとかを改めて考えるいい機会だったの

    かもしれない。ここが一番良かった事なのかな?と思いました。

    恋も愛も無意識化で、

    生殖
    (※ここが一番気になる点。なぜ?生殖?繁栄を促す社会的構造、人体的構造も然り?)

    目的でパートナーを選ぶ傾向があると言った事を

    事細かく書いていいたり、遺伝的な兼ね合い、臭いで直感的に

    パートナーを見極めていたり、フェロモン的な、もちろん無意識。。。見た目的な所から良く生殖できそうな見た目を選んでいる傾向という科学的な根拠。
    ※あくまで前提だとは思いますが…(その他要素も多分に含むって事)

    仮説が結構出ていて、こういう説もあってこういう説もある

    結局どっちなの?という??マークが頭の中で浮かんだのが、ちらほらあったのは事実です。

    そこらへんが曖昧で、この書物で結局何を訴えたかったか?

    よくわかりませんでした。

    SEXの大事さ?をPRした書物なんでしょうか?

    生体学とかも興味あるのですが

    まだまだ、自分もまわりも謎だらけなのね?という事を

    良く実感しました。もうちょっと突っ込んで色々学びたいな

    と改めて思いました。経験値不足。

著者プロフィール

■シャロン・モアレム(Sharon Moalem MD, PhD)
受賞歴のある科学者、内科医、そしてノンフィクション作家で、研究と著作を通じ、医学、遺伝学、歴史、生物学をブレンドするという新しく魅力的な方法によって、人間の身体が機能する仕組みを説いている。ニューヨークのマウント・サイナイ医学大学院にて医学を修め、神経遺伝学、進化医学、人間生理学において博士号を取得。その科学的な研究は、「スーパーバグ」すなわち薬が効かない多剤耐性微生物に対する画期的な抗生物質「シデロシリン」の発見につながった。また、バイオテクノロジーやヒトの健康に関する特許を世界中で 25件以上取得していて、バイオテクノロジー企業2社の共同創設者でもある。もともとはアルツハイマー病による祖父の死と遺伝病の関係を疑ったことをきっかけに医学研究の道に進んだ人物で、同病の遺伝的関係の新発見で知られるようになった。希少疾患や遺伝病への深い洞察は、本書においても大きく活かされている。

「2020年 『DNA再起動 人生を変える最高の食事法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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