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- Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757218499
感想・レビュー・書評
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数年前に衝動買いした、村崎百郎追悼本。何というか、自称鬼畜も根はいい人で皆から愛されてたんだなぁというのが伝わってくるいい本だった。執筆陣というか追悼メンバーがかなり豪華で、その辺りも人柄が偲ばれる。リアルタイムでは殆ど知らなかったけれど、いかにも90年代って感じのサブカルチャーっぷりにニコニコしながら読んでしまった。R.I.P.
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もっと生きて欲しかったし、もっと早く出会いたかった。
恥ずかしながら、亡くなってから作品を読んだ。 -
おなくなりになったのが本当にショック。
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2010年、統合失調症の一読者に刺され亡くなった村崎百郎について、
近しかった様々な分野の方が語った追悼本。
村崎百郎の文章は独特で、悪意に満ちたものが多かったものの、
文章の上手さや至極まっとうなところが端々に見え、
実際は頭の良いひとだろうな、ということはうかがい知れていた。
改めて近しかった人たちが「村崎百郎(黒田一郎)」を語るのを読んでみると、今まで知らなかった(隠していた?)面がたくさん見え、あらためて著書を読み返してみたくなった。
できることなら存命のうちに、隠されていた意外な一面を知った上で村崎百郎の文章を読んでみたかった。
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