イノセント・ガールズ 20人の最低で最高の人生

著者 :
  • アスペクト
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757218932

感想・レビュー・書評

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  • おせじにも幸福な人生とは言えない、世に名前を残した類まれなる人生を過ごした女性たち20人。育った環境は人生を大きく左右するよね。。

  • 面白かったのと同じ位物足りない!もっとよみたい!感が。

  • ちょっと前の時代の(戦後くらいから?)のアメリカの女性セレブリティやアーティストたちの評伝。みんなものすごくエキセントリックだったり、波乱万丈な人生だったり、とにかく変わってるユニークな女性たち。もっと一人ひとりの話を長く読みたかったかな。わたしはほとんど知らない人ばかりだったので、読んでるときはけっこう衝撃を受けているのだけど、読み終わるとすぐ忘れてしまうような。それにしても、人と違う人生を歩むとか、変わっている、ってことはとんでもなく孤独なのだなあと。読んでいてつらくなって途中で挫折するかと思った。たとえば、ニューヨーカーのコラムニストのメーヴ・ブレナンとか。結局、精神を病んで、最期は、ジョイス(だったっけ?)と結婚して孫たちに囲まれて暮らしているという妄想を抱きながら、施設で死んでいったという。なんだか、ぞーっとしてしまった……。だれひとり幸せになっていないような。いや、人から見たら不幸でも自分は幸せだったってことはあると思うけど、それにしても。なんだかいろいろ考えさせられてしまった……。

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著者プロフィール

コラムニスト・翻訳家。著書に『オリーブ少女ライフ』(河出書房新社)、『女子とニューヨーク』(メディア総合研究所)、『優雅な読書が最高の復讐である』(DU BOOKS)、共著に『ヤング・アダルトU.S.A.』(DU BOOKS)、訳書に『愛を返品した男』(B・J・ノヴァク、早川書房)、『ありがちな女じゃない』(レナ・ダナム、河出書房新社)、『カンバセーションズ・ウィズ・フレンズ』(サリー・ルーニー、早川書房)などがある。

「2022年 『真似のできない女たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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