東京ディープぶら散歩(文庫) (アスペクト文庫 D 9-1)

著者 : 町田忍

• アスペクト (2012年5月19日発売)

感想・レビュー・書評

[作州老人さんの感想 · 2021年2月6日]

「町歩き」にはいろんな歩き方がある。個人で歩く場合、その個性をぜひ出したい。これの本は町田忍流。例えば銭湯。これは町田氏にかなう人はいない。二宮金次郎像のコレクションも出てくる。町内案内板(案内地図)も出て来る。かくちのトイレと出てくる。赤瀬川原平たちとは違った視点だ。こんなふうに自分流を持ちたい。

[だいさんの感想 · 2016年7月22日]

スカイツリーの記事が入った

著者プロフィール

1950年東京都目黒区生まれ。庶民文化研究家にして、銭湯研究の第一人者。30年以上かけてめぐった銭湯は約3400ヵ所にものぼる。エッセイスト、テレビ・ラジオのコメンテーター、写真家といった顔を持つ。庶民文化研究所所長。社団法人日本銭湯文化協会理事。『東京マニアック博物館　おもしろ珍ミュージアム案内』（メイツ出版）など、著作多数。

「2020年 『町田忍の手描き看板百景』 で使われていた紹介文から引用しています。」