- Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757222519
作品紹介・あらすじ
リリカルで切ない「おとなの童話」
幻の創作童話集、遂に文庫化!
いじわるな天使が、眠れない夜にやってきました。くりくりの巻毛と無邪気な笑顔で、頼みもしないのに不思議な話をして、あくびをひとつすると帰っていきました……。おかしくて、ほろ苦い、穂村ワールドの世界を描き出す、おとなの傑作童話、全15話。
感想・レビュー・書評
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うーん…
ぽくなかったなー(゜ロ゜) -
帯には「リリカルで切ないおとなの童話」とある。
「リリカル」の意味はよくわからないけど、「切ない」のは何となくわかる。
わりとフリーダムに書かれているようで、どこか切なく悲しい。
一見子どもっぽいけれど、子どもが書いたらこんなに悲しくはならないんだろうと思う。
『超協力磁石』『ゼンマイ仕掛けの飼育係』が好き。 -
女の子はほめられるのが大好きだ
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穂村弘さんのシニカルなお話集。
“いじわるな天使が、眠れない夜にやってきました。
頼みもしないのに不思議な話をして、あくびをひとつすると帰っていきました。”
ハッとしたり、ゾッとしたり、でももっともだよなぁって思ったり、した。
帯に「大人の童話集」と書いてあったのがぴったり。
1つ目の「宇宙船で女の子をいじめる方法」はわたしの知り合いみたいだった。
絵を安西水丸さんが書いているのだけど、B&Bでこの本を購入するとき、レジで店員さんに「安西さん、こないだ亡くなられましたよね」と話しかけていただいて、さみしいけどあたたかい気持ちになった。 -
2014.3.20読了
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ブックファーストでなんとなく。
「おとなの童話」ってなんなんだ。 -
好:「潜水艦長の秘密」「ゼンマイ仕掛けの飼育係」
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ちょっと、う~んでした。
ごめんなさい。
作品が悪いということじゃなくて、私の先入観と違いすぎました。
今まで読んできた、穂村さんのエッセイとは全く違う、
ちょっとこわい、大人な童話。
でも、所々は穂村さんぽいなぁと思える文章なので、
やっぱり、穂村さんの作品は好きです。 -
せつないというよりちょっとコワイお話でした
胸騒ぎするんですね、やっぱり。
まぁ、ほむほむも聖人君主ではないですもんね。安西さんの絵を見てみたいし。
自分がやさぐれ...
胸騒ぎするんですね、やっぱり。
まぁ、ほむほむも聖人君主ではないですもんね。安西さんの絵を見てみたいし。
自分がやさぐれていじわるな気持ちになってる時に読んでみようかな。
確かに、こちらも毒があるときがよいかもしれませんね
穂村さんだーとワクワクして読んだら足ひっかけられて転んだ感じです
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確かに、こちらも毒があるときがよいかもしれませんね
穂村さんだーとワクワクして読んだら足ひっかけられて転んだ感じです
安西水丸さんの絵本も今度読んでみようと思いまーす
「穂村さんだーとワクワクして読んだら足ひっかけられて転んだ感じ」←うまい!ゾワゾワしますね。そう思って読むことにします。
「穂村さんだーとワクワクして読んだら足ひっかけられて転んだ感じ」←うまい!ゾワゾワしますね。そう思って読むことにします。