バイナリ畑でつかまえて

著者 :
  • アスペクト
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本棚登録 : 121
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757224582

作品紹介・あらすじ

いま、ここにある未来/明日、いつもの気持ち。
AI、スマホ、SNS……夢見たテクノロジーはすぐそばにあるのに、心は小さなことに悩んだり泣いたり喜んだり。『AI(アイ)の遺電子』(「週刊少年チャンピオン」連載)の気鋭の漫画家が描く、デジタルと日常が溶け合う22の物語。
ネットで話題を呼び、Kindle版が「Amazonコンピュータ・ITランキング」で1位を獲得した噂のSFコミック、加筆して待望の書籍化!

感想・レビュー・書評

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  • テクノロジーの負の側面を綺麗に書くとこんな感じかと思った。

  • 評判につられて読んだけど...なんか普通だった。
    ダンジョン飯の衝撃を期待したのだが。

    伝えたい何かがあるのではなく、この空白をどう埋めようかという感じ。

  • 読了。短いが味わいのあるショートストーリー集

  • A面は、Facebook、Google ストリートビュー、イヤフォンマイクなど、ITサービス、機器、技術を取り上げたショートショート。クックパッドの項で、母親が無料で次々とレシピをネットに上げることに不満な娘、その通りに作ってみるものの母の味にはならず、母から「その違いがわかるのはあんただけなんだよ」と言われ、なんだか暖かい気持ちに、と。B面は、AIをテーマにした中編。もしも愛する人が亡くなったら、その時、中身をそっくり人工知能に移せたら、という設定で問いかけてくる、あなたならどう思う、そしてどうする、と。それは必ずしも喜びだけではないかもしれない、と。

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著者プロフィール

山田胡瓜 KyuriYamada
漫画家。IT記者としての活動の傍ら作品を描き続け、
2012年、『勉強ロック』で「月刊アフタヌーン」アフタヌーン四季大賞を受賞。
2013~2015年に「ITmediaPCUSER」に連載した『バイナリ畑でつかまえて』で注目を集める。
2015~2017年に「週刊少年チャンピオン」で連載された『AIの遺電子』は、人間そっくりのヒューマノイドを治療する医師を主人公にした、
AIと人の関係を描く近未来SFコミックとして、各方面に大きな反響を呼ぶ
(単行本は秋田書店から、全8巻で完結)。
2017年より「別冊少年チャンピオン」にて、『AIの遺電子REDQUEEN』の連載をスタートさせている
(単行本第1巻は、2018年4月に秋田書店から刊行予定)。

「2018年 『バイナリ畑でつかまえて 新編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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