- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757224582
作品紹介・あらすじ
いま、ここにある未来/明日、いつもの気持ち。
AI、スマホ、SNS……夢見たテクノロジーはすぐそばにあるのに、心は小さなことに悩んだり泣いたり喜んだり。『AI(アイ)の遺電子』(「週刊少年チャンピオン」連載)の気鋭の漫画家が描く、デジタルと日常が溶け合う22の物語。
ネットで話題を呼び、Kindle版が「Amazonコンピュータ・ITランキング」で1位を獲得した噂のSFコミック、加筆して待望の書籍化!
感想・レビュー・書評
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テクノロジーの負の側面を綺麗に書くとこんな感じかと思った。
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評判につられて読んだけど...なんか普通だった。
ダンジョン飯の衝撃を期待したのだが。
伝えたい何かがあるのではなく、この空白をどう埋めようかという感じ。 -
読了。短いが味わいのあるショートストーリー集
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A面は、Facebook、Google ストリートビュー、イヤフォンマイクなど、ITサービス、機器、技術を取り上げたショートショート。クックパッドの項で、母親が無料で次々とレシピをネットに上げることに不満な娘、その通りに作ってみるものの母の味にはならず、母から「その違いがわかるのはあんただけなんだよ」と言われ、なんだか暖かい気持ちに、と。B面は、AIをテーマにした中編。もしも愛する人が亡くなったら、その時、中身をそっくり人工知能に移せたら、という設定で問いかけてくる、あなたならどう思う、そしてどうする、と。それは必ずしも喜びだけではないかもしれない、と。