- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757301436
作品紹介・あらすじ
一介のしがないサラリーマンは、いかにして億万長者になったのか!?「カネなし・コネなし・実績なし」の凡人が、最短距離で儲けるための実践法。
感想・レビュー・書評
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本書は、サラリーマンのマインドセットを自分からアンインストールして、起業家マインドセットを自分にインストールするための指南書だ。二人の起業家が自らやったことを見本として、見取り稽古してくれるように書いてある。
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著者の2名は、一介のサラリーマン、凡人から3年間で億万長者になった。その足取り、ノウハウを本にしたので、まねできるところはまねして読んだ人も億万長者になってほしいという本。読んだけど、まだ追っかけられません。。。
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全力でおススメ
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生徒だった平氏がビジネスで成功して天狗になりドヤ顔で先生だった神田氏に無理矢理お願いして出版されたと推測。
神田さんは嫌々でも生徒だった平氏に付き合った模様。
行間を読むと面白い。
平氏のエゴを満たすための本なので読者の学びは少ない。
後年、平氏は長年応援してくれ続けた妻と離婚。
理由は平氏の性欲。
神田氏は幾ら生徒に教えても言うことを聞かない、と嘆いていた。
この本を買って損した…。 -
【こんな人にお勧め】
今まで努力してきたけど、成功できていないという方
【お勧めのポイント】
視点を変えるヒントがちりばめられている点。
共著というところもあり、各人がもっているものの、ほんのサワリの部分が紹介されているので、導入編としてはもってこいだと思います。 -
なんだかんだ響いたのは、p230の次の一文でした。
「今を、一所懸命生きよう。あきらめるな。無駄な人生などひとつもない。」
青臭いけど、本当に今悩んでいる人にとってはぐっときた言葉なんじゃなかろうか。
長ったらしい感想は下の方で。
・以下、個人的に参考になった部分
p31
実は、成功するための道は、何本もない。誤解を恐れずにあえて言わせてもらうと、「最短距離で成功する道」は一本しかないと言える。それは、「今の仕事に価値を見つける」ということだ。
→この一言が、この本の中身を物語っていますね。
P54
自分がどうしてその仕事をやりたいのかという確固たる意思。それは、この仕事が簡単に始められるとか、儲けることができるからっていう次元の話じゃあない。
P56
じゃあ、参考までに平の動機を見てみよう。
給料の少ない若い世代の夫婦でも買える、安くて、いい家を建てたい
p87
実は、一冊の本の中で知りたい知識というのは四%くらいしかないと言われている。作者からの大切なメッセージはわずか四%。長時間かけて丸ごと一冊読むよりも、本当に使える四%の知識がとこに隠れているかどうかを早く見つけた方が効率的というものだ。
P91
本を選ぶ時にいい方法がある。今、自分が困っていること、不安なこと、怒りに思うこと、それらのことが解決できそうな本を探すことだ。
→そして、その箇所を「探す」という読み方が早く読むコツ。
P146
取引する価値がないと判断した場合は、ていねいにおことわりする。なぜなら、自分の商品を必要としない、欲しくないというお客さんに営業するのはお互いに時間のムダ。だから、そういうお客さんは切り捨てる。
さらにお客さんに買う予算がなければ、これもまた時間のムダ。双方にメリットの生じない取引は絶対に長続きしない。だからそういうお客さんも切り捨てる。成約する可能性の低いお客さんにかかわっているのは、相手の時間をムダにすることでもあるから、相手のためにも商談を中止しなければならない。
P183
平には広告喧伝に使うミッションがある。
「高校を卒業するまで、アパートの廊下の片隅が自分の勉強部屋だった。自らの経験から、子育ての時こそ家は必要だと感じていた。ところが家は高い。自分は建築家になりわ若い夫婦でも買える、安くて良い家を提供したい」
彼の会社に行列ができるのは、彼のミッションに多くのお客さんが共感しているからなのだ。ミッションを聞いたお客は、平のことを、好きになり信用してくれる。
p184
当たり前だと思っている業界の常識はお客さんにとって非常識なことが多い。どういうことかというと、どこの業界にも消費者が納得いかない悪しき習慣がある。ここに、ズバッとメスを入れるのだ。
・個人的感想
今の会社で学ぶ。どんなことでも良い。今の仕事を取り組んで、改善して、それをメモする。問題点もメモする。そしてマニュアル化する。はい、価値がある商品の出来上がり。自分の経験は、自分次第でお金に変えることができる。
↑この文、大切だと思います。
あと印象的だったのが、この本、随所随所に「」で、読み手の気持ちを表しているところ。
「どうして?」
というように書いて、まるで読者と会話しているかのように話が進んで行く。これは、引き込まれやすい。インバルブメント効果だろうか。
うまい文章です。
・個人的感想その2
学んだことは、社会に還元する。当たり前だ。
親孝行するのと同じです。
稼いで自由になって、あとは不労所得で何もしない。そんな虚しい生き方あるだろうか。そんなことを改めて思いました。
よく、不労所得を得よう、なんて稼ぎ方がネット上で見られますけど…
そんなん、親から金もらって、でも親孝行はしない、極端だけどそれと同じですよ。
職業柄、利益重視の経営者を見ます。たしかにビジネススキルはあります。けど、どうしても尊敬はできない。
僕はそうはなりたくない。
やっぱ、自分が楽しいと思えることをして、それがちゃんと人の役に立って、収入にもつながる。
ありきたりですが、そこが今の僕の目指すところだな、と考えさせられる本でした。 -
再読。10年前の本だけど今読んでも使えそう。
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タイトルがあれだけど、中身は結構ためになる。
神田氏と平氏の共著との事だが、平氏中心で話が進むのはなぜ?
●アイデアを出すキーワード
・他に使い道はないか(今のままで新しい使い道は、改善、改良)
・応用したら(他に似たもの、過去に似たもの、真似、見習えないか)
・修正したら(意味、色、動き、匂い、様式、型)
・拡大したら
・縮小したら
・代用したら
・アレンジしなおしたら(要素を取り替える・・・・
●お客を集めるには?
・注文しやすいオファーを入れる(欲しい物をあげる。小冊子など)
・問題提起をする
・ミッションを示す(なぜこの仕事をしているか) -
基本的には独立を考えている人が読むと役に立つ本です。
今の仕事がつまらない?って人は読んでみると良いかもです。