ハイパワー・マーケティング

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  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757302877

作品紹介・あらすじ

卓越の戦略、アップセル/クロスセル、USP、先制のマーケティング、リスク・リバーサル、BTRF、A/Bスプリット、紹介システム、ジョイント・ベンチャー…すべてはこの1冊から始まった。

感想・レビュー・書評

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  • 1
    仕事を大きくする方法は3つしかない。
    ・クライアントの数を増やす
    ・クライアント一人当たりの平均販売額を増やす
    ・クライアントが購入する頻度を増やす。

    誰にでもクライアントはいる。
    自分の場合、課長、部長、事業部長、社長…だろう。
    あなたという無形の商品を買ってもらう。あなたを売ることが必要。

    彼らは何が欲しいのか?
    1番欲しいものは問題に対する解決策である。
    これは明白な事実と認識しよう。
    雇用主は、問題解決者のためならなんだってする。

    で、問題解決者になるためにこれから学ぶ戦略は2種類
    ・持っているものを最大限に生かす
    ・かけあわせる

  • ハイパワーマーケティング

    自分の仕事の曖昧さ、未来への曖昧さを突きつけられた作品だった。営業職をしている自分は、どんなお客さんが理想的であるか、ペルソナを明確に定めることは行なっていなかった。ペルソナが決まらないと、それ以降の仕事にブレが生じる。また目標についての曖昧さも感じた。目標は高く明確で具体的でなければならないと記述があったが、自分は全くここに至っていない。『解像度を上げる』という本から、ゼロベース思考、Q思考、アイデアを作るなど、それなりのビジネス書に触れてきたが、どれも明確さについての考えは共通していた。早く自分の目標を定めなければと焦りを感じた一冊であった。

  • ジェイ・エイブラハムのハイパワーマーケティングは、売り手と買い手の双方にとってメリットのあるマーケティング手法だと感じた。

    エイブラハム氏は、顧客のニーズや欲求を的確に理解し、商品やサービスを提供することで、売り手と買い手の双方にとって良い取引を生み出すことを提唱している。その手法は、買い手にとっては、必要な商品やサービスを手軽に入手することができ、売り手にとっては、顧客のニーズに合わせた商品やサービスを提供することで、売上や利益を増やすことができるというものである。

    私自身、エイブラハム氏が提唱するハイパワーマーケティングを応用することで、自分自身が経営する事業の売上を増やすことができた。エイブラハム氏が提唱する、顧客のニーズを理解することや、商品やサービスの提供において、顧客にとって価値のあるものを提供することが、実際に売り上げにつながったと感じている。

    ハイパワーマーケティングは、単なる販売手法だけでなく、顧客のニーズを的確に理解し、顧客にとって価値のある商品やサービスを提供することを重視する考え方である。私は、エイブラハム氏の提唱するハイパワーマーケティングが、良い取引を生み出し、売り手と買い手の双方にとってメリットがあるマーケティング手法だと感じている。

  • ビジネスの基本。副業にも活かせそう。
    再読したい。

  • 2005年に読んでよかった本。
    新訳があったので、そちらでレビュー済み。

    #新訳ハイパワー・マーケティング
    http://ow.ly/6jo450DYjJW

  • 相手のニーズに応えるという民間感覚が重要である。

  • IBM、シティバンク、マイクロソフトなど全米400社以上の有力企業のマーケティング・コンサルタントを務めたジェイ・エイブラハム著者。
    マーケティングで行うべきこと全般が書いてある。
    当たり前だらけだけど、当たり前のことができていないのがマーケ。

    ○大前提
    ・マーケティングとは魔法の薬ではない
    ・テスト→実践→失敗→改善→テスト→実践を繰り返すことがマーケティング
    ・良いマーケティングは、お客さまの感情的な購入判断に理性的な理由を提供すること。強力なUSPはこのときに役立つ

    ○概要
    ・USPを確立して提供すること
    ・無理に新規から稼ぐ必要はない。新規顧客から稼がず、関係構築していくことによって利益を増やしていくという考え方を持つべき
    ・リスクリバーサル
    ・ターゲティング
    ・不活発なクライアント(休眠顧客、消えた顧客)への追求

    ○USPの見つけ方
    ・USPを見つけるために、広告や宣伝で明らかにUSPであるものを探して参考にしてみる
    ・先制マーケティングという考え方もある。
     業界的に当たり前でもそれが説明されてなかったら誰も知らない。それを最初に説明したところが、USPを勝ち取れることもある
    ・USPが客にとってなぜメリットがあるのか明確に説明できるようにしないといけない
    ・贔屓に使ってる業者があればなぜそれなのかUSPを調べてみる

    ○リスクリバーサル
    ・顧客が購入に至るまでの不安は全て消しておく。
    ・保証。全額返金など、顧客にとってのリスクを最小限にする。どんな内容にするかはテストしながら決めること

    ○ターゲティング
    ・まずは成約率の高い属性を発見し、その属性に近い人に絞って狙っていく

    ○不活発なクライアント
    ・消えた顧客の内、不満があって辞めた顧客はほとんどこっちには不満を言わないが、ほかの客に対して愚痴ったりする。つまり、不満を持たせるのは大損害
    ・顧客は商品やサービスではなく、本質的には結果を購入している。カメラが欲しいのではなく、カメラで綺麗な写真を撮る楽しさを買っている。これは見落とされがち

  • 同時に乱読したマーケティング本の中で最も学びがあった.
    監修者によると,現在巷に溢れているマーケティング本のほとんどは本書の模倣らしい.
    10年前の本なので,最新の「コト消費」には対応しきれていないが,「モノを売る」なら本書1冊で事足りるのではないだろうか.

  • ¥テストでね

    mmsn01-

    【要約】


    【ノート】

  • リスクをとれないと、ビジネスで成功できない。

    なんとなく、最近、少しわかる気がする。
    実行するのは、難しいのですけどね。

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著者プロフィール

1949年、米国生まれの実践マーケティングの巨匠。『フォーブス』誌が2000年に全米トップ5の経営コンサルタントに選出。ウィリアム・エドワーズ・デミング博士から直接学び、隠れた資産の最大化などにより、不況知らずの成長戦略を提示すると共に、ビジネス倫理の推進者として認知されている 。著書に『マネー・コネクション』(KADOKAWA)、『クラッシュ・マーケティング』(実業之日本社)、『限界はあなたの頭にしかない』(PHP研究所)がある。

「2017年 『新訳 ハイパワー・マーケティング あなたのビジネスを加速させる「力」の見つけ方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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