パイロットが空から学んだ一番大切なこと

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著者 : 坂井優基
  • インデックスコミュニケーションズ (2005年5月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757303058

パイロットが空から学んだ一番大切なことの感想・レビュー・書評

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  • パイロットが書いたビジネス書、という体裁。
    2時間ほどで読み終わるくらいの分量ですが、構成にも工夫があって飽きず、面白く読み通せました。

    前に「査察機長」を読んだ時にも、エアラインの機長という仕事そのものに、他の様々な仕事にも普遍的に通じるような優れたノウハウが詰まっているなぁと感じていて、それを(「査察機長」のような物語でなく)ビジネス書的に明確に伝えてくれるのは有益な本だなぁと。
    相棒となるパイロットやキャビンクルーがフライト毎に違って、でもその度に最高のパフォーマンスを発揮して、フライト毎に異なる目的(例えば路線ひとつ取っても、羽田ー伊丹線なら定時性、沖縄線なら快適なフライト等)を達成しないといけない。しかも1フライトは数時間で終わるので結果はすぐ出て、振り返りもしやすい。本当に興味深い環境です。
    職人技に思われがちな機長の世界も、安全に飛ぶためにも今は「機長は副操縦士がものを言いやすい雰囲気を作らなければなりません」という時代だそうで、一般企業の日々の仕事にも通じる部分がありそうです。

    フライト・シミュレーションと題したケーススタディも飛行機好きとしては楽しかった。良著です。

  • あなたならどうしますか、というフライトシミュレーションのページが面白い。正しいことのない中で決定していく難しさが少しわかった。

  • 3章:パイロットという非日常
    4章:マニュアルと情報処理
    5章:チームワークには自由という空気を
    6章;技術を伝承するために

    特に、
    先輩の恩は後輩に返す
    技術の伝承
    前提条件の違いを話せ
    よいところは誉めるという習慣
    解決方法の提案をする
    自分の頭で考えるという基本
    という6項目が、なるほどと思った。

    安全第一の仕事では、自分の頭で考えることが必須だと思われる。

  •  人に薦められて読んでみたんだけれど、面白くない。最後のほうに、パイロットになったつもりでクイズに答えるってのがあるんだが、それも面白くない。パイロットのことはビジネスでも利用できるかもしれないって書いているけれど、そうかなぁ。

     要するに、面白くなかったなぁ。

  • 人によって言うことが全く違うから、
    それに上手く従うことが大事だ。

    なんて先輩に言われたけど、そーじゃないんだ。
    どういう前提があって、言うことが一致していないのか、
    そこを探らなければならない。

    探る大切さを再認できただけでも、この本には価値がある

  • 【概要】
    「フライトはプロジェクトである」ということで、国際線のパイロットである著者の体験をもとに書かれた本。
    空や宇宙に関連した仕事は、壮大なプロジェクト(コストも時間も、人の命もかかっています)なんですね。

    【活かせるポイント】
    ・プロのパイロット(ビジネスパーソン)は、時に相手の意に反してでも目的を達成しなくてはならない→例:天気が悪かったら引き返す

    ・操縦席に座ったときには仕事の9割が終わっているように(プレゼンもフライトも準備が大事。)

    ・同じ仕事でもテーマを決める→例:朝一便の東京〜大阪の乗客にとって大切なのは時間!だから最短ルートを進むための手配をする
    ・パイロットは一人で飛んでいるわけではない→例:CA、エンジニア、天気予報士、管制塔…

    改めて、仕事の全体感の大切さと、感謝を忘れないことと、「プロの仕事」とは…を考えました。
    私は飛行機がすきです。

    (あっき)

  • パイロットとは500名の命を預かっており,その判断しだいでは乗客を危険に晒してしまうこともありえる。パイロットの判断力やものの考え方の基本を分かり易くまとめてある。

    それを僕らの仕事に置き換え,ビジネスリーダーとしての応用にまで触れている。自分で考えること,人材育成の重要性を再度考えさせられた。

  • ウェイポイントを通過するごとにパイロットは通過時間通過速度次のコース、燃料の量、風の方向と速度、気温などをチェック。
    最初に到達すべき目標を決めたなら、目標到達のためにとるべき手段、必要な資金、人材、時間の予想を紙に書き出す、一定の時間または仕事の区切りごとにチェックポイントを定めて予定時間、経費、資材、人員の予定を作っておく。

    予想できない変化に対する分の燃料としてコンティンジェンシー燃料を積む。比較的多いのが目的地までに消費する燃料の5%という決め方。

    自由な空気を作るチームビルディング
    なるべくYes/Noで答えられない質問をして相手に話してもらう。

    自分の頭で考える
    日本の教育では正解が1つ教え、その通りで問題を解く人が優秀。
    世の中の問題のほとんどが正解が一つでない。絶対的な正解/不正解
    というものがない。
    先生がすべての対処法を教えるのではなく、原理原則と考え方を教えてあとは各自が考える。

    事前対策と事後対策
    -火事が起こると真っ先に飛んで行って消火活動にあたる
     →よく働く消防士と評価される
    -火事が起きないように落ち葉を集めて処分したりしていた
     → 暇な消防士と評価される

    プロの条件
    操縦席に座った時点で仕事の9割が終わっていなくてはいけない。

  • 現役航空パイロットが仕事に対する心構えを具体的エピソードを交えながら書いている本。

    パイロットの仕事は何をしているのかほとんど知らなかったが、フライトまでの準備や、フライト中の作業等、パイロットの仕事がか垣間見れて面白かった。

    読んでて感じたのは、やっぱりパイロットは一般の著者とは雰囲気が違うということだ。
    感じた印象は

    ・第一にストイック
    ・動じない姿勢
    ・とっつきにくい?
    ・真面目

    といった感じだ。

  • この本はなんだか幸せな気分になりました。

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