Ubel Blatt~ユーベルブラット~(2) (ヤングガンガンコミックス)

  • スクウェア・エニックス
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757515758

感想・レビュー・書評

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  •  いよいよ「壁」を超えて、復讐の対象者である「七英雄」――グレンの目の前まで迫りながら、惜しくも失敗に終わったケインツェル。
     そればかりか憎い相手に「赦される」という屈辱まで味わい、途方に暮れるものの傷心する間もなく、新たな騒動に巻き込まれようとしていた――
     相変わらずクオリティの高い傑作ファンタジー。
     一方で、ただただ復讐にのみ心を囚われていたケインツェルが「失敗」するのはある意味において「予定調和」というか、ストーリー上絶対に必要なことなんだけどね。
     それでもはっきりと「面白い」と言える力強さと魅力がこの作品にはある。
     ホント、面白い。オススメです。

  • 裸体がチョコチョコ出てくるけど、厭らしくならなくていい。

  • やっと七英雄の下まで辿り着いたものの、その刃はまだ届かなかった。
    グレンを守る”民衆の信頼”という盾の大きさを前に、失意のケインツェルだったが…。



    ところで、ピーピの本名って何なんでしょうね?
    すっかりピーピが定着しちゃってますが。

  • 復讐の為に進むケインツェルの心情が、読んで行く内に様々な人物と関わり合い零されていくのが堪りません。
    復讐の最後にはどうなるのか期待。
    アト健気だ…!
    なんとなく二巻。

  • 己を裏切り惨殺し、英雄を騙る仇敵との再会。だが、そこに待ち受けていたのは──!復讐鬼ケインツェルの旅は、続きます。スプラッタもお色気もあります。そしてメインストーリーは暗いのです。絵があっさりとしているのが救いかも。ケインツェルが美少年でよかった…(しみじみ)。

  • 本格ファンタジーマンガ。
    ファンタジーが好きなら一読してみる価値はあると思います。

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著者プロフィール

★漫画家。2001年、激漫(ワニマガジン社)掲載の『インタープレイ』でデビュー。以降、シリアスなSFから異色ギャグ漫画まで、様々な作品を描き続け幅広い読者の支持を得る。代表作はダークファンタジー巨篇『Übel Blatt』、女装男子ジャンルの先駆けになった『ブロッケンブラッド』など多数。

「2012年 『ネメシス 2012年 春号 ♯8』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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