ユーベルブラット 3 (ヤング ガンガン コミックス)

著者 : 塩野干支郎次

• スクウェア・エニックス (2006年3月25日発売)

感想・レビュー・書評

[rmoto1001さんの感想 · 2012年10月2日]

　己と友の復讐のために再び立ち上がり、一番近い位置にいる七英雄「シュテムヴェレヒ」のいる城へ潜入を試みるが――

　なんて言うか、とにもかくにも「悪役がクズ過ぎる」のが素晴らしいですね。古き良き時代劇――それこそ「暴れん坊将軍」とか「長七郎江戸日記」とかあの辺りに通じる「面白さ」がある。
　シンプルだけど奥深く、世界観は緻密にしてわかりやすい見事なファンタジー作品。オススメです。

[たいとさんの感想 · 2010年9月1日]

苦難を乗り越え、シュテムヴェレヒの居城に乗り込む事に成功したケインツェル達の前に、ファーゴが立ちはだかる。

ゲランペン、その顔でどこまで純真なんだ。

著者プロフィール

★漫画家。2001年、激漫(ワニマガジン社)掲載の『インタープレイ』でデビュー。以降、シリアスなＳＦから異色ギャグ漫画まで、様々な作品を描き続け幅広い読者の支持を得る。代表作はダークファンタジー巨篇『Übel Blatt』、女装男子ジャンルの先駆けになった『ブロッケンブラッド』など多数。

「2012年 『ネメシス　2012年　春号　♯8』 で使われていた紹介文から引用しています。」