地球へ… 2 (Gファンタジーコミックススーパー)

著者 :
  • スクウェア・エニックス
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757520103

感想・レビュー・書評

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  • 仮の居住地ナスカに対しての想いが世代間ごとに分裂し、指導者が揺れ動くのを見て複雑な気持ちになった。何が正しいのかわからない、間違えれば一族が滅びる、けれど迷っているこの瞬間すらもしかしたら危険が迫っているかもしれない。仮染めの平和の危うさと、指導者の責任の重さにこちらまで息が苦しくなる。

    危うさでいうと、この話の世界全体が、何かきっかけがあれば崩れ落ちてしまいそうな、そんな危うさを抱えていると感じる。旧人類もミュウも、そしてそれぞれの人々が内包される社会システムも。

  • うーん、3巻が検索にひっかからないな。
    ネタ的には、ナウシカ(コミック版)と物凄く似ている。ナウシカのほうが後の作品だから、宮﨑駿が影響を受けたのか、全く違うところから出来たのか...

  • キースを見ているととても切なくなります。

  • 2008/01/20購入。変化と戦いの回。次の巻でどう終わるのか…

著者プロフィール

1950年、徳島市に生まれる。徳島大学教育学部中退。68年『リンゴの罪』でデビュー。70年、雑誌連載をきっかけに上京。以後、SF、同性愛、音楽、歴史などを題材に多彩な執筆活動を展開。80年、『風と木の詩(うた)』『地球(テラ)へ…』により第25回小学館漫画賞を受賞。主な作品に『ファラオの墓』『イズァローン伝説』『私を月まで連れてって!』『紅にほふ』『天馬の血族』『マンガ日本の古典 吾妻鏡』などがある。京都精華大学にて2000年~教授就任。14年~18年学長。2014年紫綬褒章受章。

「2021年 『扉はひらく いくたびも 時代の証言者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

竹宮惠子の作品

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