ジン~アニメ精霊の守り人外伝~ (ヤングガンガンコミックス)
- スクウェア・エニックス (2008年9月25日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ
- / ISBN・EAN: 9784757523838
感想・レビュー・書評
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『精霊の守り人』の幾つかのエピソードの中で、チャグムが泣いているジンを見て「お腹が空いているのか」「よいのじゃ」と言ってお菓子をあげた場面が物凄い好きで、チャグムへジンが抱く忠誠心の神髄がどこにあるのか、そう言う部分が描いてあるのか、と思って購入してみたんだけども…かなりの予想外だったなぁ。ジンの切実なる思いの部分を読みたかった…絵は綺麗なんだけどなぁ…ジンの背景としてはインパクトが低い。
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アニメ精霊の守人の外伝。漫画を担当しているのがアニメのキャラデザしておられる麻生さんというのが購入の決め手です。いや、まだ買えてませんが…。
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クオリティの非常に高い漫画でした。
満足。 -
アニメ版精霊の守り人の外伝的マンガ。アニメのキャラクターデザインをされた方が描いているので、アニメの雰囲気がそのまま。帝の隠密衆「狩人」の一人「ジン」が主人公。原作とは設定が少々違っているけれど、ジンは原作・アニメともに狩人の中でもいい役をもらっているので、外伝で掘り下げてもらえるのは想像が広がるので嬉しい。
お話は、狩人ジンを襲名する前の若きタイガとその許嫁のユウナ、同じく狩人ヒョク襲名前のスヨウがメインかな。タイガとスヨウの少年らしい掛け合いが軽快でとても楽しくて好きだ。ユウナは文句なく可愛い。本編ではバルサやチャグムの敵役として登場し、その行く手を阻む狩人たちだけれど、彼らも帝の命を受ける身ながら、それぞれ過去や生活、思いがあって…。
絵もきれいなので眺めていて楽しい。建物は日本風だし、一般人キャラクターの衣服も日本の着物風、お姫様達は昔の日本や朝鮮半島風の衣装で、そのあたりも面白いなと思った。 -
精霊の守人シリーズはアニメから入って、小説、藤原カムイ版コミックスを読んでます。アニメのキャラクターデザインがとても好きなのでその人によるコミックスですごい楽しみにしてました。
元々この本の主人公ジンは最後の局面までバルサと対峙する適役の一人なんですが、アニメではキャラクターが深く彫り込まれて、かつ格好良く描かれて(笑)原作からするとかなり優遇されている一人ですね。
1冊で終了してる事がちょっと勿体ない感じです。新ヨゴ皇国の「狩人」の制度でいろいろ広げられそうなのになぁ。