杜康潤のトコトコ三国志紀行

著者 :
  • スクウェア・エニックス
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757536296

感想・レビュー・書評

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  • ファンとはこんなものです(笑)

  • 三国志ツアーガイド?入門
    こんなに三国志の遺跡巡りをしてうらやましい。
    著者の諸葛亮LOVE、曹操LOVEっぷりが伝わってきます。
    諸葛亮の伝説を探るためだけに中国に留学したとか・・・うらやましい行動力に脱帽
    現地に言ったことない三国志好きにはお勧めの一作。

    中国では趙雲は老将なのか・・・まあ納得

  • すごいです、この方。趣味もここまで行くとメシのたねになりますね・・・なんて馬鹿なこと言ったら失礼かも知れません。
    三国志の遺跡をおっかけて、すでに地球1周半!とは。
    出租自行車(レンタル自転車)を借りて、道を聞きながらあっちこっち、入場禁止もなんのその、熱意と情熱で突破していくすごい旅行記です。

    私自身は、三国志にそんな情熱があるわけでなく、普通に好き、程度なので、三国志ツアーには参加したことはないのですが、この方の旅行記見てると行ってみたくなります。
    ていうか、漢中には行かないといけないんじゃないかって気がしてきた!
    孔明先生のお墓ぐらいは行っておかないと!!

    まあ、ふつーのサラリーマンでは日程がタイトなので、なかなか難しいん
    ですけどね・・・って、自由旅行を組んで貰って、日本人なんか出会わないマイナー地巡りの旅行してる私が言えることではないんですけど。
    ええ、我も、養鶏場に囲まれた古城の後へ行ったり、じゃがいも畑の古戦場(白起が趙と戦った場所)とか、何がなんやらな旅をしております。
    でも、1人で自転車ゴー!に行くほどの情熱はなかったなあ・・・全く感服です!!

    巻末に、曹操墓に行かれた話が載っていましたが、私が行ったのは著者さんより1年ぐらい後ですね。建物もできていますが、発掘中なのは今でも同じ。
    そしてこっそり墓室への階段を降りさせてもらったのでした。降りたところで扉が石版積み上げ封印されてるので、中には入れないんですけどね!!
    やっぱり私も、旅行記書くべきだな~~~ちょっとがんばってみようかな~~!!と、変なところに火がついてしまいました。

    ともかく楽しい旅行本でした!!!

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著者プロフィール

11月2日生まれ。漫画家。臨済宗の禅寺を実家として育った経験を活かして、2007年、『坊主DAYS』(新書館)でデビュー。また、中国留学経験があり、中国の文化や風物、三国志の武将などに精通していることで知られる。代表作『孔明のヨメ。』(芳文社)をはじめ、『中国トツゲキ見聞録』(新書館)、『杜康潤のトコトコ三国志紀行』(スクウェア・エニックス)、『江河の如く 孫子物語』(KADOKAWA)でも、その広範な知識や興味をいかんなく発揮している。

「2018年 『梨花の下で 李白・杜甫物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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