咲 Saki (10) (ヤングガンガンコミックス)

著者 :
  • スクウェア・エニックス
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本棚登録 : 925
感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757536357

作品紹介・あらすじ

加速するインターハイ2回戦の副将戦。
局面の最良を数式で示す「確率」。
凶悪な邪気を封じ込める「防塞」。
魑魅魍魎で場を破壊する「鬼門」。
ひたすらに努力を重ねる「堅実」。
混迷極める、水面下での激しき攻防戦を制するは誰だ──…!?

感想・レビュー・書評

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  •  原村和が軽く暴走する巻(笑)
     といっても、至極まともなことをしてるはずなんですけどね。エトペン蹴った人(見事だった!)の眼が怖くなったりしたし、対局後に因縁つけられたりしないかと心配しましたが、そこは皆さん大人な態度で安心しました。
     理屈という背骨があるとはいえ、自分を迷わない原村和の姿は気高く美しいものです。「そんなオカルトありえません」という台詞は、この「咲-saki-」という漫画全体を支配してると思うんですけどね、どうなんでしょ。
     ともかく。
     第87局における1ページ全体を使って表された高低差が、ページ捲りが止まるほどに素敵な距離感でした。個人的にその前後含めて、10巻のもうひとつのハイライト。

  • 10巻から読むという暴挙。
    うん、さっぱりわからないが、とりあえず麻雀してないということだけはよくわかった。ムダヅモなき~の濃さを薄めてキャラを美少女にした感じだろうか。冒頭から半裸の幼女巫女さんが出てきてギリギリアウトだった。エロマンガとまちがえたのかと思った。

    特殊能力を使うなら使うでもうちょっと説明してほしかった感はあるけど、まあ途中から読んでるから文句は言えない。

  • インターハイ2回戦の副将戦は、永水女子の「薄墨」封じの絡む、渋い展開に。技の応酬だけではなく、こういう勝負の仕方も描くんだね。

    大将戦は、安定の姫松の「末原」に、ダークホースの宮守女子の「姉帯」に、本領発揮しだした永水女子の「石戸」といった強敵に対して、清澄の咲は、どう出るか?

  • 全国大会の2回戦、副将戦から大将戦後半開幕あたりまでが描かれる10巻。ライバル校にもドラマがあっていいよね。むしろ、清澄があまり目立ってない(笑) 姉と一緒のチームで戦えるようになった絹恵に末原が言った「少し追いついたで絹ちゃん」って言葉が好き。
    薄墨の鬼門の能力に振り回される臼沢と絹恵。見つめた相手の手を塞ぐとか、かなり超能力麻雀バトル化してきた。そんな中、ただ一人冷静に打ち続ける和が逆に場をかき乱していて面白かった。それにしても、鬼門の解説をしていた熊倉先生、なぜ風呂のシーンで解説したのか気になる(笑)

    大将戦は魔物3人の中に人間の末原が入ってくるのが熱い。「恭子は雑魚相手でも負ける可能性を常に考えてる だからこそ強い」という通り、試合中の分析という名の解説役になってるのがいいね。それでも、姉帯の隠されていた能力に翻弄されてしまう。追っかけリーチと裸単騎の能力でガンガンかき回してくるね。そこに石戸まで加わって、さらに乱戦の予感。

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  • コミック

  • 超能力麻雀漫画になってきた。というより半裸巫女幼女に目が向くはしょうがない。隠し玉はおっぱい。

  • 9784757536357  196p 2012・6・25 初版
    ▲麻雀?どちらかというと私の場合可愛いキャラクターが出てるのでそれで満足です。

  • 末原の、愛宕妹に対する
    「少し追いついたで絹ちゃん」っていう言葉
    すげーうまい殺し文句。

  • 副将戦後半と大将戦前半・後半の途中まで。岩手の宮守女子の物語が織り込まれる。赤土さんを福岡へスカウトした熊倉トシさんは岩手にいたのですねー。鹿児島の永水女子石戸霞さんは気持ち悪い力を持っていそうだが、咲は驚いていても怖がっていないように見える。続きが楽しみだ。岩手の姉帯さんは可愛くてカッコイイ。

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