詠う!平安京(1) (Gファンタジーコミックス)

著者 : 真柴真

• スクウェア・エニックス (2012年10月27日発売)

感想・レビュー・書評

[karly.25さんの感想 · 2013年8月21日]

絵は綺麗だけどあほあほだった。笑

[manapさんの感想 · 2016年6月13日]

修学旅行で京都を訪れた中学生・定家は、とある山荘跡地から平安時代へとタイムスリップしてしまう。
そこで出会ったのは、在原業平や小野小町を始めとする百人一首で有名な歌人達。
空から降ってきた定家を天女と間違えた彼らは、定家を賭け、和歌勝負を始めてしまう…。

どこからツッコんだらいいんだというほどぶっ飛んだ平安トリップもの。
名前からして完全に男子なのに、女装していただけで誰も男だと気付かないとはこれいかに。
そして斬新な和歌対決。もう本当に、なんだこれと笑ってしまった。対戦ゲームみたいな開幕のやりとりがいっそ面白い。和歌の勉強になるような、ならないような。表現の仕方は独特でいいと思うけど。
とりあえず主人公が女装して女だと思われてる男子で、周りも男だらけで、これはＢＬになっていくのかどうか、それだけが心配である。
普通に主人公女の子じゃだめだったのか…？

[Rさんの感想 · 2015年7月26日]

百人一首オタクの祖母に育てられた男子高校生がタイムリープして平安時代に行き、歌仙達に囲まれつつ、元の時代に戻る道を探すというストーリー。歌を詠む「言霊」のパワーで不思議な現象が起きたり、何故か男性高校生本人にもそれを助長する不思議な力があり、天女認定されたりと、突飛な設定があるのだけれど、まあいいか、と思えてしまうのは、最近読んでた「月に吠えらんねぇ」や「文豪ストレイドッグス」での免疫か。
男子なのに天”女”と勘違いされて求愛されちゃったりとそこはかとなくBL臭。

[sadaharu373さんの感想 · 2014年4月10日]

現代の世界。
歌好きの祖母に「定家」と名づけられてしまった高校生が、ひょんなことから平安時代にタイムスリップしてしまう。
タイムスリップした先には、在原業平、僧正遍照、紀貫之、紀友則などの歌人が出てきて、定家クンは歌を判定する女神に祭り上げられてしまう。

ちょうど、「うた恋い。」と平行して読んでると面白いo(*^▽^*)o。
「ちはやぶる～」や「あまつ風～」や「むべやま風を～」とか解釈がちょっと違ったりして面白かったりして。
特に「むべやま風を～」は息子との対決形式になっていて、言葉遊び（離合詩）も立派な技術だと解いてあるのが良かった～(*￣∇￣*)。

[イノリさんの感想 · 2013年9月25日]

作者買いでしたが、それなりに面白いなって感じでした。
続きを買おうか迷います。

[azusaさんの感想 · 2013年5月24日]

普通に面白かったです。歌合のシーンがかっこよかった。
在原業平が金髪です笑。現代のトリップした子が黒髪です。
そこ逆じゃないの？ってツッコミたくなりました笑。

面白いんだけど…ただ和歌を集めていくなんか同じパターン繰り返すのかなって思うと、この先長いなぁとか。でも気になるので２巻買っちゃうんだろうなぁ。

始めBL臭するのかなって手に取るの躊躇しましたが、読んでみると気にならないです。主人公の定家君があまりにもヘタレというか女の子っぽいせいでw

[imogenさんの感想 · 2013年5月17日]

修学旅行で京都を訪れた中学生・定家くんが(名前のせいで苛められたりもする)
平安時代にタイムスリップ～★ 男なのになぜか天女と間違えられて・・・
という無茶なお話ですが
タイトルにも"詠う"とあるだけあって、歌合のシーンがとてもユニークです。

歌人たちは言霊の力で森羅万象を操り、バトルを繰り広げるのです。
カードゲームみたいでちょっと格好いいです・・・(笑)

「夢喰見聞」などダークな異世界観の印象的な作家さんですが
個人的にはあんまり病んでる人より明るいキャラクターが登場してほしいかな。
2巻にでてくる紫式部＆清少納言＆和泉式部がかわいらしいです。

[toritottoさんの感想 · 2013年4月27日]

最近、百人一首関係の本をよく読むようになった。

[calamelizeさんの感想 · 2013年3月18日]

何よりも絵がきれいです。
史実をそのまま漫画にした、とかそういう趣旨の漫画ではありませんが、和歌の良さはとてもよく伝わってきます。
おもしろかったです。

[秋津彰さんの感想 · 2013年2月23日]

意外に面白かった。