ディメンションW (4) (ヤングガンガンコミックススーパー)

著者 :
  • スクウェア・エニックス
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757539914

感想・レビュー・書評

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  • 「八十神編」も様々な思惑が交錯しながら、ようやくこの巻で完結。

    最後には、勘違いが大きな悲劇をもたらした事実に驚いたが、結末は、ミラの活躍もあって、思わぬどんでん返しのおかげで、少しでも報われた感じになって良かった。SF要素があっても、根本はやはり人間ドラマの素晴らしさを感じました。

    ただ、内容に関して、結構奥が深く、一読では把握しづらい部分もあり、二読目でなるほどと思うようなことも多いので、あせらず気楽に読んでいこうと思ってます。

  • なんかいっつも不思議な感じに終わっちゃうなあ。

  • コミック

  • この辺りからどんどんホラーのテイストが増えてくる。別の次元というとっつきにくい世界観に読者を引きずり込む表現力はさすが。ホラー現象にもきちんと理屈付けがされていて納得させてくるのもすごい。

  • ダム編完結、途中なんだか分からなくなってきたけど最後はあ~って感じて。これって何?オカルトサスペンスなの?今後もこんな感じなのかな

  • 前巻から引き続き八十神編後半。
    ナンバーズの謎が明らかになったけれど、これってナンバーズは必ずしも「これ」という特定の作用をするわけではないという印象があったので、次に発見するナンバーズはまた違う特徴があったりするんだろうかなと思ったりする。
    今後コイルを取り巻く登場人物達はナンバーズを追っていくというストーリー展開になるのかなぁ。
    あと内容とは関係ないけれど、装丁がいいよなぁといつも思う。
    蛍光塗料で暗い中で光るのがかっこいいと思う。
    結構動きもある話なのでアニメにしても面白いと思うんだけどなぁと個人的には思う。

  • まぁ、いいオチかと。

  • いっここわれたー
    よかたねー
    えいえんをさまよう霧の人々の時間が怖い
    怖かったけどハッピーエンドでよかった

  • 何だろ、何か中途半端なのは何なんだ

  • 4巻、読みました。

    前巻から続いていた八十神事件が解決。
    思いもよらない結末でしたが、それよりも気になるのはコイルとディメンションWの謎。
    今回の事件でその一端が明かされますが、それはまだまだ表面の薄皮一枚と言った感じ。
    通常のコイルは、ディメンションWから電気エネルギーを取り出すだけに特化した装置のようです。
    しかし、ブルーの回想として描かれた開発者である百合崎博士の過去の講演の内容を見ると、ディメンションWの本質は、電気を取り出すだけといった単純なものでは無さそう。
    宇宙の広がりさえ、ディメンションWに内包されるもののようです。
    つまり、きっかけさえあれば、この宇宙に存在するすべての事象はコイルを使えば再現(実現=具現化?)できるってことになるのかな?
    博士はそれを「可能性の波」と読んでしますね。
    つまりディメンションWの『W』はwaveの『W』ってことか。
    なにやら、量子論的なモノを感じさせますね。

    ストーリーはSFミステリー調ですが、コイルの謎は、もっとハードなSFっぽい感じです。
    個人的には、後者を上手く広げていって欲しいなぁ・・・・・そう思っております。
    キョーマが、コイルを嫌う理由も気になるトコロ。
    もちろん、ミラの謎もね。<彼女の場合、機械の身体に人間と同じ魂が宿ったって感じなのかな?<なんでもありなんだから、人間の魂もディメンションWから産み出す事は可能っぽい・・・・・つーか、人間の魂自体がディメンションWに起因するものなのかもしれないな。<カール・グスタフ・ユングが提唱した「集合的無意識」ってのも、ディメンションWに内包されている予感。(^.^;

    なんにしろ、面白い!
    次巻以降も期待ですよ。

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