私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 公式ファンブック (喪) (ガンガンコミックスONLINE)

著者 : 谷川ニコ

• スクウェア・エニックス (2013年9月21日発売)

感想・レビュー・書評

[隼レイカさんの感想 · 2015年2月6日]

愛すべき喪女、もこっちこと黒木智子や、中学時代の親友ゆうちゃんの部屋やカバンの中身といった喪女とおしゃれさんの情報から、漫画版「ワタモテ」の名言集を集めた１冊。漫画を読んだ後に、こちらを読んでみると楽しめる。

[myomyaさんの感想 · 2013年9月24日]

作者、特に原作の方が不思議な感性を持っているイメージ。
「あの程度はクズに入らない」（智貴の願書出し忘れ）とか、キャラへの思い入れのなさとか、「あぁ、こんな作者だから描けるんだろうな」という納得がある。
（ゆうちゃんみたいな唯一の萌え良心キャラが彼氏持ちなのも、そんな思い入れのなさから来ているのだろうと思う。）

巻末漫画で軽く『サーバント×サービス』をディスっていたり。
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ていうか、何故か文章主体の対談ページがカラー印刷という謎仕様。
そんな辺りも『わたモテ』っぽいといったところなのかな？
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対談の、橘田さんにチューを見せつけるカップル・・・。
お前の彼女よりも橘田さんの方がウン万倍も人気あるのにな！
ハズカシすぎる。
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まさかアンソロジーどころか、公式ファンブックまで出るとはなぁ。
おそらく同時発売の５巻の内容まで含んでいるので、単行本派の人はネタバレに注意だ！

５巻も出てるのに登場人物の紹介が４人しかいないとか。
パパ・ママとか、委員長のお姉さんとかいるじゃん。

脱字が多め。
助詞が抜けていると思われる文章が多々見受けられる。

ちなみに個人的にメインの登場人物少なくて話を輪か・・・回せる作者はスゴイと思う。
（この漫画の場合、モブキャラも多い方ではないし。）

著者プロフィール

原作と作画のふたり組。著作には『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い！』『ちょく！』(スクウェア・エニックス)、『ライト姉妹』『ナンバーガール』(KADOKAWA)、『クズとメガネと文学少女（偽）』（星海社）などがある。

「2021年 『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い！　ミステリー小説アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」