クズの本懐 (2) (ビッグガンガンコミックス)

著者 :
  • スクウェア・エニックス
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本棚登録 : 1163
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757541030

感想・レビュー・書評

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  • 思ったより早くブーメラン帰ってきたけど、ほらやっぱりとしか。
    不毛だわ、その上やたらと薄い。

  • なかなか奥が深いストーリー。

  • あっという間に読み終わった。えっちゃんの恋がこんなに早く展開していくとは思わなくて色々ビックリ。花火には心を許せる友達えっちゃんしかいないのに、これから2人の関係どうなっちゃうんだろうって心配。えっちゃんが花火を想うきっかけとか、突然のお泊まり会のドキドキとか、えっちゃんサイドの気持ちがたくさんわかって同性とはいえドキドキしたし納得した。えっちゃん好感。モカちゃんも色々あるんでしょうけど、今のところあんまりいい印象はないな。麦の夢に出てきたボーイッシュで巨乳な先輩は麦の初体験の相手ってことでいいのかな。可愛かったな。これからまた出てくるのか気になるところ。



  • 26/Dec/2017 読了

  • 兄への思いや、かつての家庭教師への思い(この「兄」と「家庭教師」が思いを寄せ合っている)だけでなく、幼馴染や、同性など、思いの向かう先に届かないケースがいくつも明らかになってきた!この第2巻で言われる「楽しかったね、思春期付き合わせてゴメンね」というのが、僕的には名言。こういう言葉を交わされるようなつきあいをしたい。

  • 花火と麦を想う人たちには、なんか違うのはバレちゃうよね。えっちゃんの花火との出会い、それは好きになっても仕方ないわ。モカもある意味貫いてる。人の好意の重さに気付いた花火はこれからどこへ向かうのかな。

  • 先が気になりますぅ〜
    おれ絶対こんなことしてたら粟屋さん好きになっちゃうわ

  • えっ!?ちゃんえっ?!

  • 『興味のない人から
    向けられる好意ほど
    気持ちの
    悪いものって
    ないでしょう?』

    あのあと
    えっちゃんは

    「気持ち悪い事
    言ってごめんね」

    って自分を
    攻めるように言った

    知らなかった

    人の好意って
    こんなに重かったんだ……



    麦も私が好きで
    私も麦が好きなら
    よかった

    なんて

    『結局 最後には
    誰も残らないと
    思うけど…』

    自分だって
    逃げてばかりの
    くせにさ


    今巻は展開が少ないですが(と言っても、えっちゃんと花火がついに一線を超えてしまいました)、個々人の目標がはっきりしました。
    麦は茜を、えっちゃんは花火を、モカは麦を目標に……
    ただ、花火はフラフラし始めます。お兄ちゃんが良いのか、麦が良いのか……。恋愛相談を受けた際の回答、『結局誰も残らない』は、自分に言ってるようでもあり、他人事ならそう断言できても、いざ自分に降りかかると、そう簡単に割り切れない葛藤があります。
    好意の与え手・受け手(他人の好意の重さ)、自分事と他人事の受け止め方(結局誰も残らない)がこんなにも違いがあるのかと再認識させられる内容です。
    普通の恋愛漫画と違う点はここにあると思います。一般的な漫画なら、それが分かっても、感情を優先させた行動が描かれると思いますが、本作では、割と理詰めというか、ぐちゃぐちゃになった感情をうまく言語化できている、という点です。で、設定上、花火は頭が良いというふうになっていて、花火を通じて作者の考えが垣間見える。
    人を好きになる基準が構成要素なのかスペック(性能)なのか、その問いの投げかけも面白いです。スペックだけなら、三高(高学歴・高収入・高身長)とか三底(低姿勢・底依存・底リスク)で条件が決まっていて、それをクリアした人が良いというふうになりますが、実際は、その人の総合性に対して好き嫌いが出てくると思います。結局好きになったら、理由なんて後付けで色々言って、最終的には『理由はよく分からないけど、好きなものは好きなの!』ってなるんじゃないかと思うのが僕の答えなのですが、あくまで本質を掘り下げようとする姿勢が作者にはあって、感服します。

  • えっちゃんー!!
    つらい!もう読んでてつらい!
    自分に置き換えて泣きそう。
    絶対に叶わないのに諦めも出来ないってつらいよねぇ。。。

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著者プロフィール

三重県生まれ。代表作に『君は淫らな僕の女王』、『レトルトパウチ!』(集英社)、『クズの本懐』(スクウェア・エニックス)など。近年は『読まずに死ねない哲学名著50冊 』(フォレスト出版)の装画を手がけるなど、幅広く活躍している。

「2019年 『13の理由 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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