ハイスコアガール (5) (ビッグガンガンコミックススーパー)

著者 :
  • スクウェア・エニックス
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感想 : 36
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757541887

感想・レビュー・書評

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  • なんだかんだで、脇役達がみんないいやつなんだよな。
    じいやの大野さんラブ加減も今回はひとしお。
    一番かわいいのはお母さんなんじゃ…て思うくらいお母さんかわいい。

    ハルオの母に対する態度って、びっくりするくらい自然というか思春期的なややこしさがなくてすごい。
    ハルオと母ちゃんの会話聞いてるの結構好きだ。

    そして大野さんの涙はきゅんときちゃうよね。
    ザンギエフとガイルがもう守護霊みたくなってて気づくと二人と一緒にハルオに突っ込んだりしている。

    ハルオの大野さんへの感情はいままでも描かれてたけど、今回は大野さん側の視点も描かれて、お互い恋とか好きとか言う前に、ハルオは大野さん、大野さんはハルオじゃなきゃいけないんだっていう二人だけの特別があるってのが改めて伝わる内容だった。
    そういうのって、とてもいい。

  • いいところで終わってしまいましたね。
    ひたすらに真っ直ぐ、純粋に突き進んできた日高さんと、自分の気持ちも周囲も気にせず、ただ、ゲームが好きなんだという思いと、大野さんの支えになりたいと少しずつ変化し始めている矢口。その勝負が始まります。

    予想は、たぶん、日高が勝ちそうです。でも、格ゲーを通して矢口の気持ちが伝わり、諦めないけど、付き合うのもなしみたいな方向にならんかなーと。

    とりあえず、この巻では母親の偉大さがすごいですね。
    保護者、責任者、指導者ってなんなんでしょうか。確かに個人個人の思想はありますが、それは子供も一緒ですからね。
    これも、究極の教育における問題なのかもしれませんね。
    あと、「大野ってかわいい顔してんのな。」
    これはやばいですね。恥ずかしいですね。無意識の恋泥棒!
    書いてて意味もわからんですが、何回も繰り返したくなりますね。

  • 思い出のシーンが、切なくてグッときました。

  • いい作品なんですが…。ぜひ続きを出して欲しい。なんとかならないもんでしょうか?

  • ちょっと次の展開への準備というところか、過去の話などは面白い
    特訓あってこそやなぁ、次巻が待ち遠しい

  •  日高の気持ちを受け取ったハルオの悩み。そんななかでも大野を取り巻く環境は変わっていく。攻める前の小休止な巻ながら熱くなる展開でした。

     前に進むのだ。ゲームのキャラクターはなぜ前に進むのか。それは大切な人が待っているため、大切な人を守るため。そんなゲームの中のキャラクターたちの熱い心を学び、その魂を宿すハルオ。やっぱりこの男はどこまでもかっこいい男です。ママンとの会話でもわかるように自分の楽しみである大野との邂逅を胸に抱き、前向きに生きることを決意したハルオ。そのために日高との対決を必死に乗り切るところなんか本当にガイルさんよろしく成長したなと思わせてくれます。どこまでも前に進む男ハルオ、本当にカッコイイです。

     日高さんも簡単には倒せなさそうだし、大野姉もなにやら動きを見せそうでより一層面白くなりそうなハイスコアガール。コハルコマンドという片思いが成功してもいいような気がしてしまうから不思議です。どんな決着になるんだろうなぁ。

  • ハルオの実況が久しぶりに炸裂したのがうれしかった。

  • 彼が何故戦っているかわかるか・・・?
    何故地獄のような道のりをすすむのか・・・
    何故危険な旅に出るのか・・・
    彼も、あの彼も
    まっすぐ前に進む・・・!
    何故だか分かるか!?

    すべては大切な人のために・・・

    そして彼らとともに進むハルオは日高に勝てるのか!?

  • ああーもどかしいなあもう。
    しかしそれでも春男は着実に成長していく。いい顔するようになったなハルオよ。
    毎回巻の終わりぐらいからいい感じに盛り上がって続くから続きが気になるんだよー。

  • 面白い!!

著者プロフィール

漫画家。『でろでろ』(講談社)などのホラーギャグに加え、『ミスミソウ』(ぶんか社)など内面的なホラー作品も手がける。1997年、週刊ヤングマガジンにて『マサシ!!うしろだ!!』でデビュー。去年はいいことがあったらしいが今年は不明。月刊少年シリウスにてアクションホラー『ゆうやみ特攻隊』を超絶進行&大人気連載中!

[HP/ブログ]
「カイキドロップ」→ http://www.kinet.or.jp/osikiri/index.htm

「2012年 『NEMESIS No.7』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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