妖狐×僕SS(11)完 (ガンガンコミックスJOKER)
- スクウェア・エニックス (2014年7月22日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (268ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757543591
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント2件をすべて表示
-
白百合さん良いですよね!いぬぼく!私も好きです。良いですよね!いぬぼく!私も好きです。2018/04/05
-
clamamusさん良い作品ですよね。それだけに、本当に惜しい方を亡くしてしまったと思います。良い作品ですよね。それだけに、本当に惜しい方を亡くしてしまったと思います。2018/04/07
-
-
面白かった!藤原ここあさんはなんというか人との繋がりであったり、絆とかそういうものをよく表現されるなって思っていたが、今回のはそれが顕著に表れれいたように思う。
-
こういうのは、大抵最後になると、最初のころと大分方向性が変わってきちゃうことが多いけど、このお話は、最初からこのラストに持って行くためのストーリーだったから、最後まで何の違和感もなく読み進められる。
でも最後はめっちゃ泣いた。
渡狸くん、彼にいつも泣かされる。
他の誰もみんな、それぞれの思いを胸に抱いてて、その姿がすごくいいです。
みんないい子。変態だけど、みんないい子。 -
最終巻。これは長い長い時間のお話。例え生まれ変わたって、繰り返したって”今”は”今”しかなくて、決して同じではない。けれど時間は重みを増して絡み合い繋がっていく。素敵なハッピーエンドでした。
-
アニメで知って、原作はどんな感じなんだろう…と思ってようやく読みました。後半は結構シリアスが強めだったけど、だからこそ前半のあの過程や幸せな風景がより愛おしくなったし、最後はちゃんと納得できる終わり方でよかった。表紙の二人が幸せそうで本当に本当に…出会えてよかったなぁ…。主従萌えはもちろんなんですけど、輪廻転生とか、そういうネタが好きな自分にはぶっ刺さりました。長い長い時間のお話。きっとここあ先生にもまた出会えると信じて。
-
職場で後輩とこの話になって、完結したのは知ってたんだけど、読み切ってなかったなと思って!
作者さんが亡くなってしばらく経ちますね…悲しみ。
ラスボスがありがちな感じはするけれど、そこまで難しくないタイムリープで、絵も可愛いしおすすめです★
11巻までってそんなには長くないしね! -
妖怪の先祖返り達が住まう高級マンション、「妖館」を舞台に多士済々な面々が繰り広げる、ちょっぴりハートフルなラブコメディ。
…というのが始まった当初の本作のノリであり、2年前にアニメ化された時もそんなカラーだったと記憶しています(アニメがそこで切ったのは物凄く正解だったと思う)。
それが中盤から、まさかのシリアス化。完全に予想外でした。こういう入り組んだプロットは嫌いじゃないけど、前半がそれ単体で良く出来ていただけに、これは賛否分かれそうだなー、という微妙な感想を中盤では抱きました。
だけど終わってみれば、これは見事な大団円。文句なしのハッピーエンドでした。伏線をきっちり回収し、それぞれのキャラクターにそれぞれの結末が用意される。お見事、です。
全編通して感情描写が繊細で、要所要所でほろりとさせられました。一番繊細さからほど遠い(と言いつつこの人、途中でもちょいちょい魅せるんだよなー)蜻蛉が、終盤美味しい所を全部持って行ったのはなかなかドSでしたが。悦いぞ悦いぞー。 -
行間をたっぷりと空けた描写もタイムスリップ&転生モノで見かけ以上に奥行きのあるシナリオも面白かった。
何より1巻から最終巻までずっと、一癖も二癖もあるキャラクター達が生き生きとしていてとても良かった。 -
おおおわってしまった…!11巻。
キレイにまとまったようでよかった…よかったけど、ループ後の世界のみんなは、いないんだよね…と考えると複雑な気もします。
結局思紋さまは最初から狂っていたのか、日々狂っていったのかわかりかねるところです。でも命を思う気持ちはまっすぐなものだったんだよね…??
最後のほうがちょっと駆け足でしたけど、いい話でした!ちょっとさみしいです。