Rの手帳 セカンド Vol.2~俺って誰? (GAME NOVELS)
- スクウェア・エニックス (2015年6月4日発売)
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感想 : 1件
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- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757546332
作品紹介・あらすじ
ううううぅぅむ…わからん。まったくわからん。喜び勇んで元の世界に帰ってきた俺だったが、はからずも今度は2つの並行世界を、俺の意志とはうらはらに行ったり来たりする羽目に。さらには相棒エアリーの羽に浮かぶ謎のメッセージ。それでもめげずに俺は愛で世界を救い続ける…つもりだったが。『Rの手帳 セカンド』完結編は一体どうなるのか?…ところで読者よ!あんた俺って誰だか知ってる?
感想・レビュー・書評
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上巻とまとめて…。上巻と下巻のテンションの差にちょっと疲れました…途中結構しんどかった。小説一作目はゲームクリア後の時間軸だったし彼の最後の選択も嬉しかったし、読み終わった後に「そう!こういう世界を私は望んでいたんだよ!」って気持ちになったのですが、今回はゲームと時間軸が並行している所為なのか…補足されたところは良かったけどこれを何故ゲーム本編に入れなかったのかと言う気持ちも。結局メインはあっちの世界だし、曖昧にしたとこは曖昧さを増やした挙げ句着地点もゲーム本編の中間地点、本編のあの場面やその前後の話はなく、中途半端と言うか「何故この形にしたのか」感半端なく…「この形にするならやらないで欲しかった」のが正直なところ。このゲームのプレイヤーとキャラクターの繋がりは独特で面白いし、補足エピソードは嬉しかったし、全体的には面白いから一気に読んじゃいましたが、まぁ…一作目の小説の方が良かった…全てにおいて。これからのリングアベルの人生が幸多いものでありますように、そう願います。
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