不機嫌なモノノケ庵(5) (ガンガンコミックスONLINE)

著者 :
  • スクウェア・エニックス
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本棚登録 : 415
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757547988

感想・レビュー・書評

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  • 案山子のお話はホロリときてしまったなぁ。

    なんだかんだで安倍さんって優しい人。
    依頼人には丁寧な態度を崩さないけど、どこかで抑圧されているいような気もする。

    芦屋とのやりとりが、素の姿という気がします。
    そしてその芦屋が妖怪が見えなくなるという危機…!

  • 妖怪のために祓えればそれで良いという安倍に対し、本当に妖怪はいるのかと信じてくれない依頼者にいら立つ芦屋。
    覚悟の違いに落ち込んだり、妖怪のお土産に喜んだり芦屋くんは見ていて楽しい。
    禅子のお父さんともなんだかんだで仲良くできそうで安心。
    ラストページにびっくりしたので続きが楽しみ。

  • 芦屋はいつもわーわーうるさいwそこに上手く安倍がつっこむから読んでてスカッとする。どっちも、いい奴。

  • 多分私はこの作品を冷静に判断できない。絵に萌え、キャラに萌えすぎているので…。どのコマもため息が出るくらい安倍さんが格好いい。芦屋くんもかわいい。ついでに妖怪もかわいい。でも、絵だけじゃなくて、芦屋くんが徐々に成長していく様とか、安倍さんが心開いていくところとか、二人の掛け合いを見ているだけでも楽し。でも、正直に言うとやっぱり絵が一番好き、、、。

  • 今回は大きく3つの依頼が。

    1つ目 開かずの間
    前巻で芦屋がジョウマツさんの依頼をこなしている裏で、安倍が依頼を聞きに行っていた件の本編。
    見えないからこそ祓い屋を疑ってかかる家主をなんとかなだめていた芦屋ですが、祓い屋の仕事や安倍のことを悪く言われ、とうとう怒った芦屋にドキッとしてしまいました。
    これまでの話の中でも時々ありましたが、普段温厚な芦屋が見せる迫力のある表情には圧倒されます。
    自分がどういう風に言われているのか知りながらも、妖怪のために働けるのであれば他人の評価がどうであれ十分だと割り切っている安倍の「妖怪のために尽くす」覚悟もまたかっこよく、覚悟の差を実感する芦屋に共感。

    2つ目 動けない妖怪の話
    畑から抜け出せなくなった案山子のような妖怪「ノボウ」
    抜け出せない理由は親友と慕っていた妖怪ではない案山子との別れでした。
    離れられないのは親友の呪いなんかではなく自身の罪悪感が無意識に自分を縛っていたことを自覚し、親友に別れを告げる覚悟を決めて最後の挨拶をするシーンでは思わず泣いてしまいました。
    いつまで待つことになるのか全くわからないにも関わらず、悩むことなくノボウの脱出を待つと言ったモノノケ庵の二人の優しさも素敵。
    別れの覚悟を決め、隠世の扉が開かれた時、扉の向こうには親友の案山子が待っていました。
    二人が向こうでまた会えたことが本当に嬉しかったです。
    また、特大もふもふになったヤヒコとモジャの2匹が可愛くてとても触りたくなりました。絶対触り心地抜群…

    3つ目 目が見えない妖怪の話
    今回祓うのはトモリという名の目の見えない妖怪。
    妖怪を視れる人間の視力を借りることで一時的に見えるようになるトモリに芦屋は、帰る前にもう一度現世を見てみたいか尋ねます。
    相変わらずの芦屋の優しさにこちらも穏やかな気持ちになる場面。
    安倍も呆れ顔を見せつつも許容していて、二人のコンビネーションもいい感じになってきているように思います。
    しかしそれから5日、妖怪を視る視力を失うのは3日程だということ話だったにも関わらず視力が戻る気配がない…。
    焦る芦屋に安倍は「もういい」と解雇通知とも言える一言を告げます…。

    せっかくいいコンビネーションを築きつつあったのにこれからどうなってしまうのか…芦屋の視力は戻るのでしょうか。
    とても次の巻が気になる終わりになってしまいました。
    次巻を心待ちにしています。

  • 面白かった〜。どうなる?気が気でないよ。こんなところで終わるなんて!早く続きが読みたいけど次は来年の6月かあ。先は長いな。

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