兄の嫁と暮らしています。(1) (ヤングガンガンコミックス)
- スクウェア・エニックス (2016年7月25日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (177ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757550612
感想・レビュー・書評
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ヤングガンガンには未亡人枠があるのかしら。
雑誌で読んで気に入って、単行本買ったけど一回読んでいるのでちょっと積んでいま読了。
両親を亡くし、兄と暮らしていた主人公が、兄も亡くし、兄の嫁と暮らしている日常を描いた作品。
お互いがお互い、遠慮しあいながら、姉妹として距離を縮めて行く様が、ゆっくりと一歩一歩描かれていて、素敵。
特に二話。
二人で友達に借りたゲーム(ギャルゲー)をする話がお気に入り。
ややもするとすぐ悪役になりがちなゲームを肯定的にとらえて、ゲームきっかけで話が面白く転ぶ。
まぁ出版社がゲーム会社ってのもあるだろうけれど、ゲーム好きとしてこのいい感じの話を読んで作品に惚れた感じ。
特典でオマケマンガもついているわけで。
ここで、嫁さんが、当たり前のように「全員落とす」宣言するのに、また惚れた。
ゲーマーたるものそうでなくっちゃ。 -
だんだんと百合モノにならないことを願う。
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ビミョーな二人の距離感が絶妙(^ ^
根底にあるのは「暗い」設定でありながら、
何だかにやにやしながら読んでしまう。
二点だけ、あえて気になった点をあげてみると、
・登場人物が全員「善人」なのがリアリティないか
・帰宅部のJKより早く帰ってる小学校の先生は無いのでは
という感じか。
まだ先があるようなので、今後「悪人」が出てくると、
物語により深みが出て来そうな気がする(^ ^
ま、大きなお世話でしょうが(^ ^; -
978-4-7575-5061-2 177+2p 2017.4.4 7刷
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コミック
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設定が重いが百合百合してるやなぁ。
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実はまだ一冊読み終えてないんだけれど、ああっこれは大好きな大好き系なやつだ……!/必ず、必ず終わってしまうと判っているこの関係、百合成分みゅんみゅんに出して萌え狂わせつつも飽くまでそれは味付けであり、描かれるのはあまりにも切実な、失ったもの同士が紡いでいく新しい日常の風景。そもそもダイアローグがめちゃくちゃいい! こういう言葉のセンスが見事だし、これが兄嫁さんとの鮮やかな対比にも繋がっている。オッサンくさい着替えのシーンからもう才能が炸裂している。すごい作家だ。ちゃんと「ちょっと変わった日常もの」ではなく、物語の終わりまで書き抜いてくれる予感がしっかりとある。ばっちりです。絶対いいやつです。あー、読み終えるのが勿体無い……!/読み終えました。最後までばっちりでした。調べたら作者さん、連載4本抱えてる超人気漫画家だった……。
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4コマのレンタルビデオのやつが正に私の感想。
小ネタはつまらない、話は進まない、百合成分薄い。
どうせあの猫も死ぬんでしょ?知ってる。