俺の彼女に何かようかい(3) (ガンガンコミックス)

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著者 : 高津カリノ
  • スクウェア・エニックス (2016年12月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757551848

俺の彼女に何かようかい(3) (ガンガンコミックス)の感想・レビュー・書評

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  • もう、読んでるコッチの頬が熱くなってくる。雪妖系の血は流れてないのに、溶かされるのは勘弁なのだが
    可愛い美少女妖怪がたくさん出てくるコメディって点では、クール教信者先生の『もののけしぇありんぐ』と同じ。地力の高さを感じ、好感を持てるのは『もののけしぇありんぐ』なのだけど、この『俺の彼女になにかようかい』は、『もののけしぇありんぐ』にないラブコメがあるので、総合的な質は負けてない、と断言したい。描写こそ控えめだけど、これはこれで、結構、エロさを感じるもんだ
    人間の男の子と妖怪の女の子、好き合う二人の間にある壁は高く、溝は深い
    けど、恋する女の子が凄ぇパワーを発揮するのは、種族関係なし
    篤志も篤志で頑張っちゃいる。同じ男としてカッコいいと思う。けど、そんな篤志や、私ら読み手の予想を超えた行動をかましてくれるのが、ヒロイン・無垢だ
    人魚が惚れた女と触れあいたい一心で、薬の力で人間になるってのは、さほど珍しい話でもないが、無垢を人間にしちゃったのは、些か早まったのでは。触っても、愛されても、身に害とならないなら、彼女が自制心を働かせる必要はなくなる。篤志は果たして、旅先で己の貞操を守り切れるんだろうか
    ベタな言い方だけど、雪女なのに、震えるぞハート、燃え尽きるほどヒート、って感じ。クールな美少女が一回、アクセル全開になると、周りの歯止めなんて意味をなさなくなるのはいつもの事だが、無垢は命に関わるのだから、もうちょい、「好き好きビーム」を篤志に放つのは控えた方がいいよな
    まぁ、友達が自分の事を心配してくれている事をありがたく思え、申し訳なさを覚えても、止まらないのが恋に生き、愛に逝く少女だ
    もう、完全に一般人の枠を色んな意味で外れつつある篤志が、無垢の熱を受け止められるだけの強さを得ればイイ話か
    また、篤志と無垢だけでなく、他の男女の関係も変わりだしている、この(3)
    しのぎとジュノンは、どう見ても両想い。しのぎは自分がジュノンを男として好いてるって気付いてないけど、それも時間の問題。そんなしのぎの無自覚な誘惑に耐えて、狼にならないジュノンはエラい。まぁ、その忍耐も、いつまで持つのやら、お互いに、とは思うが
    真魚と愁也の間には、「Like」も「Love」もないのだが、篤志やジュノンと違った意味で、危険な状況に身を置かされてしまっているのは、誰でもない愁也なので、ぜひ、頑張って欲しい
    意外だ、と思う反面、自然な展開だな、と感じたのが、南郷先輩と寿々。ある意味、この作品でマトモな常識人なのが南郷先輩なので、寿々が惹かれるのは分かる。七と十八がしっかり懐いてくれたまではイイけど、南郷先輩は空気こそ読めるが、自分に向けられる好意には鈍感、もしくは気付かないフリをするタイプだと思うので、無垢に負けないくらい、正カップルになるまで苦労しそう
    そんな各々の恋愛模様に劣らず、この(3)の見所は、何と言っても、篤志と無垢の両親が登場する過去パート、『氷点下の彼女になにかようかい』だろう
    何故、篤志の母・花火と、無垢の母・氷華は、ここまで仲が険悪すぎるのか、読めば分かるので、ここでは良さを語らない、我慢する
    花火がしたコト、氷華のキモチ、いずれも共感はできる。どっちが正しい、間違っているか、も決められない。ただ、氷華は娘と妹を重ねすぎてるよな、とは思った。シスコン、親バカも度が過ぎれば見苦しいもんだ。姉かつ母として譲れないトコはあるのだろうが、娘も妹も、自分の人生(妖生?)を生きる権利があるんだから、氷華はちょっと、意固地と言うか、過去を引き摺りすぎ
    この台詞を引用に選んだのは、恋する乙女のあるあるだな、と思ったので。嫉妬、その名が付く前の感情ってのは、ホント、厄介だ、男にとっても、女にとっても。自分は自分、他人は他人、ペースが違う、リードしている相手を「いいな」と思っても詮無きこと、それは頭じゃ判っていても、心は儘ならん。でも、それでいいと思う、自分も現状を変えなきゃってエネルギーに変わるんなら

  • うーん、雪女妹の家族にオチがありそうな。。。
    たぶん表紙の人、娘じゃないかなぁ。

  • ひゃー、すごいな! 高津カリノ黄金期はまだまだ続く。情熱的でロマンチックなラブ&コメディの王道を進む。ある意味『ブタイウラ』に近い世界観で再チャレンジしているような感覚? 次の巻が楽しみすぎるし、メディアミックスも見越したメリハリの描かれ方がしていて、圧倒される。80年代には高橋留美子が居たように、ぼくらの世代には、高津カリノが居る。

  • ドキドキの展開。

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