天賀井さんは案外ふつう(4)(完) (ガンガンコミックス)

  • スクウェア・エニックス
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784757553736

感想・レビュー・書評

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  • 全4巻読了。
    なんとも不思議な世界観だった。
    4巻は1話完結型っぽくて読みやすい。
    維持管理部のみんなが、天賀井さんを怪しがりすぎていて面白かった。
    天賀井さんは60年後もさばさばした感じで好きだな。

  •  最終巻ということを大々的に謳っていたから、そういうつもりで読んでしまった。
     ただ、物語的には前巻までで概ねまとまっているので、大きな進展はなく、読者もこの世界観を理解した前提の小ネタエピソードを盛ってみた感じ。
     ・・・
     つつがなく物語は完結したわけではあるけれど、一読者視点から沢山の謎が残されているように感じる。
     絶対何かの伏線と気を回していたのに、特に何事もなく終わってしまった部分が多い気がする。
     路線変更云々あったようでもあるし、短い予定ながらもう少し引っ張れる内容が削られてしまったものなのかしら。
     天賀井さんもそれほど普通じゃなかったし。

  • 最終巻!
    しかし相変わらずの日常っぷりである。いや完全に非日常なんだけどめちゃくちゃ普通ーに過ごしてるので特に何も起こってない感がすごい。
    天賀井さんも活躍してくれたけどそれすらもなんか地味である。いや活躍内容自体はすごいんだけどもなんかぬるっとしている。なるようになる。世はなべてことも無し。

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著者プロフィール

【城平京(しろだいら・きょう)】
奈良県出身。代表作に漫画原作『絶園のテンペスト』『スパイラル~推理の絆~』、小説『虚構推理 』『名探偵に薔薇を』『雨の日も神様と相撲を』など。

「2021年 『虚構推理(15)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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