敷居の住人 1

著者 :
  • KADOKAWA(エンターブレイン)
3.51
  • (49)
  • (52)
  • (169)
  • (9)
  • (0)
本棚登録 : 518
感想 : 49
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757702110

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • なよっとした不良、というより若干ドロップアウト気味の少年と、
    それを取り巻く人々の話。
    ヒロインはいじめられっこで不登校の少女だし、親父でさえ(最初は)甲斐性なし。

    この作者は主人公にあまり付き添わない手法が得意だとあらためて感じる。
    そんなワキにまでスポットをあてるのか!? と驚くこと多々。
    ただそのおかげで主人公だけでなく、よく似た教師や、クラスメイトや、みんなを等しく愛でることができる。

    でも個人的には「放浪息子」のほうが好きかもしれないが、捨てがたい。

  • 中学→高校生→卒業までを描いた思春期恋愛モノ
    作者特有のまとまらなさがリアルっぽくって良い。

  • ミドリくんと、そっくりな大人二人。どうなるのか。

  • 母と姉と三人で暮らす髪の毛みどりのゲーマー中学生ちあき。いつも塾をサボってゲーセンで遊んでいたが、ある日同じ中学生の女の子に負ける。朝の電車でチカンに遭ったところを親切にしてくれた顔の似た男が担任として赴任してきたり、死んだと聞かされてた父親に出会ったりして、物語は始まる。

    不良中学生の日常漫画。

  • ~7 完

  • この漫画はすごいです。

    生涯中二病と付き合っていく方には劇薬のよーな作品です。

    あいたたたたた。こんな思考回路自分にも覚えがある…よう…な…

    多分この漫画を手放さない限り私は中二の自分と付き合うことでしょう。

    そして兼田先生が大好きです。

  • ほのぼの…は、しない!
    ぐだぐだと始まって、ぐだぐだと終わる。悪い意味ではなく。
    いろんなことが起きたり、行動したりしているはずなのに、それを意識させない。日常ってこんなもんだよねー?みたいな漫画。
    とりあえず、読むと気分が落ち込みます。けど、好き。

  • 2010 3/27読了。有隣堂で購入。

  • とてつもなく東京くさいと思うマンガ。
    すっごい東京臭がする。

    東京にしかいないと思うんだ
    こんな高校生。

  • 全7巻。

全49件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1973年、神奈川県生まれ。1997年、『ぼくは、おんなのこ』でデビュー。代表作『青い花』『放浪息子』はテレビアニメ化された。2015年、『淡島百景』が第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。その他、『こいいじ』『娘の家出』『敷居の住人』『どうにかなる日々』など、著書多数。また、アニメ『アルドノア・ゼロ』『バッテリー』のキャラクターデザイン、小説の装画など、マンガ以外にも活躍の場を広げている。2020年、『どうにかなる日々』のアニメが劇場公開予定。

「2023年 『おとなになっても(9)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

志村貴子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×