BLOODLINK―赤い誓約 (ファミ通文庫)

著者 :
  • エンターブレイン
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757706606

作品紹介・あらすじ

人を喰らう怪物-地虫となったとはいえ、自分のことを好きになってくれた女の子を殺してしまった和志。自らの身体も傷つきながら、それに思い悩む和志をやさしく介抱するカンナ。お互いを必要な存在と認識しながら、一緒にいることで否応なく思い出してしまう現実に、いつしか二人の心はすれ違い、運命はまた二人を、過酷なほうへと誘っていく-。

感想・レビュー・書評

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  • 9歳の女の子がヒロインの話。もうかわいくてかわいくてかわいくて。拙い感情のやりとりがたまらない。絶望しか残らない1巻、2巻くらいがすごく面白かった。以降いまいち。スピンオフの作品も面白かった

  • ここまでで、プロローグが終わる感じ?<br>
    そして、物語は大きく動き出すみたいなノリです。<br>
    ストーリー的には全力で王道で、テキスト的にもそうクオリティ高いわけじゃ無いのですが(っても地の文がここまで書ける作家も少ない)、練りこまれた展開と描写にただ簡単、熱中するしかない始末。<br>
    考察とか批判とかよりもまず、面白いので読んでしまう。<br>
    ホント止まらない(汗<br> <br>
    この小説に出会えたことに感謝を。ありがとうm(_ _)m

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著者プロフィール

1967年5月生まれ。「ワイヤード」などのライターとして活躍しながら小説を執筆。繊細かつ情緒溢れる独特な筆致が注目を浴びる。著書『BLOODLINK』は2ちゃんねるラノベ大賞で1位、『ノーサイドじゃ終わらない』は「このミス!」ランクイン。

「2015年 『BLOODLINK 5 地涌の哭』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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