いきばた主夫ランブル (Beam comix)

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著者 : 星里もちる
  • エンターブレイン (2003年2月発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757713161

いきばた主夫ランブル (Beam comix)の感想・レビュー・書評

  •  Jコミ読了

     務めているアニメ会社が倒産してスクランブル主夫となった直と少女漫画家であるちあきの周りの日常を描くカップルラブストーリー。

     主夫といった世間体には厳しい職業を主人公に決して軽く思わせず、夫婦とは何か?というテーマを一本のドラマ風に進行させていった良作品です。

     全9話通して共に歩く同棲カップルの明るい部分を描きながらも、直の男としてのプライド、直がすぐ傍にいることに甘えてしまったちあきの傲慢さなど負の部分も描いていたことが好印象でした。

     また、その主人公カップルだけでなく、主夫の見本になった隣人夫婦のタカと量子が居ることで、直の頼りどころにもなり、それぞれの夫婦の形に説得力をもった話にもなっています。

     最終話で直とちあきの互いに必要な言葉を言い合うシーンでは「決して夫婦とは互いに居なければ生きられないモノではない。だけど、必要ないからこそ共に歩けることもできるし、一緒に生きていきたいと思えるのではないか」という夫婦の本質を教えられました。

     こんな夫婦になれたらいいなと思わせてくれる作品でした。星里もちる作品がもっと読みたくなった!

  • 星里もちるの比較的初期の作品。
    この人は、凄く才能のある人で、面白い題材を面白く描く人はいくらでもいるけど、極当たり前の、日常を面白く書くことができる稀有な才能の持ち主です。
    何を欠かせても平均以上には読ませる。
    この作品は「星里もちるらしさ」が出始めた初期の作品で、生活観が良く出ているのに、ドラマ性がある名作です。
    話数もドラマで言うワンクールぐらいで収まっており、短編として非常に巧くまとめています。
    その後「りびんぐゲーム」へとつながる星里ワールドの走りとして一読する価値あり。

  • 工藤直人はアニメーターだが、会社は倒産し無職となってしまった。同棲している信崎千明の収入で生活は困らない状況で家事をすることにも苦は無かったが、プライドがそれを許さなかった。そんな中、同じアパートで量子と住んでいる『たか』さんは専業主夫業にプライドを持っていた。たかさんの助言もあって直人はやがてそれが天職だと気づく。

  • 私が家事に目覚めた一品。この作品も初版が1989年だから…20年前!!古いなぁ〜しかし面白いっ!!

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いきばた主夫ランブル (Beam comix)はこんなマンガです

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