俺の屍を越えてゆけ: 呪われし姉弟の輪舞 (ファミ通文庫 306 SPECIAL STORY)

著者 :
  • KADOKAWA(エンターブレイン)
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本棚登録 : 138
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757713215

感想・レビュー・書評

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  • 巻末で俺屍の生みの親、桝田省冶さんもおっしゃってますがどこから小説オリジナルでどこからオフィシャル設定なのか分からないくらい緻密に書いてあります。一番罪深いのは誰?

  • ゲームの補完用小説.

    それまでといったらそれまでだけど奥が深くて侮れなかった.

    桝田さんやっぱり変態やー!

  • [図書館]
    読了:2014/8/21

    面白かった。一気に読んだ。

    昼子はもう少しブラックストマックだと良かったんだけどな〜。人間的な迷いや情みたいなものに翻弄されてる感じに、違和感を感じた。

    あと、天界に上がったときはもっと怒りを抱えてるだろ、とも思った。それをまったく表に出さずに、しかし自分をこんな目に合わせた神々へ向ける言葉はいちいち突き刺さる、みたいな。

    昼子が、神々が自分につけた蔑称を天界での神名として自分で名乗っちゃうところは、彼女の肝っ玉の大きさが見えて良かったです。


    佐嶋さんのイラストが良かった〜。

    後書きで、陽炎の使いやすさは意図的だったんだと知った。

  • 俺屍Rをクリアしたので読んでみました。
    ゲーム中では分からなかったところが色々と補完出来ました。
    意外と赤猫お夏がヒールとして重要な役回りでビックリしました。
    イツ花と昼子の関係がよく分からずにいましたが、この小説を読んで大体納得出来た気がします。
    天界のドロドロギスギス感が神々しいというより生々しくて面白かったです。
    文体もさらっとしていて読みやすくてよかったです。

  • 主人公一族が出てくる前の話

  • 俺屍のプロローグって感じの小説です。ゲーム中で触れられていた朱点黄川人の軌跡の詳細やイツ花&昼子の関係、神様相関図等が読めます。ゲーム中の神様達のセリフの裏側が分かるようになるので俺屍の熱烈なファンにはオススメ。ただ小説として読むにはもっと掘り下げて欲しいので★3つ。

  • ゲームプレイ中、小出しされる情報の断片から「こんな話かな?」と思っていた話+αが読めるーーという感じ。このαの部分がまた面白い。
    文体は柔らかで読みやすいものが好きなので少し苦手なタイプだったことと、未プレイの人でも楽しめるかどうか(自分はプレイ済で読んだから)分からないので★減らす。
    Endingまで進まなくてもいいので、是非ゲームをプレイしてから読んで欲しい一冊。私は黄川人の周りにいる神様たちがイイと思った。

  •   プレイステーションで「俺の屍を越えてゆけ」というゲームが発売されてから4年後、小説化が決定しました。これは極めて異例なことです。通常は相乗売り上げ効果を期待して同時期に発売されるものだから。何故こんな風なことが起こったのかというと、4年経った今でも根強いファンが大勢いるからに違いありません。

      この小説はゲームの物語の前史にあたる物語です。故に、ゲームをプレイしていない人はあまり楽しめないかもしれません。私がそうだったように。この本の出来が悪いわけではないのだけど、このゲームが好きな人が読んでこそ楽しめる1冊な気がします。プレイしないまでも、俺屍がどんなゲームだか聞いてから読めばよかったなぁと少し後悔。

      登場人物なら、一ツ花と皇子が好き。皇子はそれほど多く登場しなかったけど。昼子の人物像はいまだに上手く掴めてない感じ。ゲームをやればもうちょっとはわかるんだろうか。

  • 本編からだいぶ昔のストーリーをノベライズしたもの。正直ゲーム未クリアなのでなんとも言えないが、本編のプロローグ程度だと思えばよい。

  • 本編の裏側が見えるという意味では面白いけど
    逆に言うとその程度

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