- Amazon.co.jp ・マンガ (209ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757713840
感想・レビュー・書評
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19歳の持ち込みイキナリ採用処女作を含む読み切り短編6篇。作者自身の解説があり、生活状況の変化と対応して興味深い。演劇アクターしたが「時間と労力を無尽蔵に食う。ギャラなんてない」。画風も変化している。一般的にもクリエイターは否定的トガッタ表現でデビューしハートウォーミングは成熟したのちに作られることが多い。「読みかえす価値がある」作品を量産すれば小説家よりマシ/時間がブッ飛ぶ展開が多い、男の自殺的衝動・女の緊急避難処置のテーマが多い。記憶される作家になるには愛されるキャラを作らないと。その片鱗は見えている。
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福島聡氏の作品を読むことが楽しみになりつつあります。 好きな・お気に入りの物語は・・・ ”もう半分”と”きいろとむらさき”と”UFO”です!!
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初期の作品って、なんとか這い上がりたいって気持ちが色濃くて好きだ。表紙かっこいい。
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すき
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この作者、高野文子好きなんだろうな。
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福島聡の初期からの短編集。
よくわからない出来事をもっとシュールに描く手法はこのからのようだ。もっとも、僕は煙に巻かれて展開に追いつくのにいっぱいいっぱいだったが。 -
福島聡氏の短編集なのですが、最後の話「UFO」が一番好きです。
壊れてゆく日常と、壊れてゆく人。
淡々と描かれた人物が、叫びたいのに叫べない人を連想させます。
なかなか友人に勧めても「いい!」といってもらえないのですが、個人的に好きです。 -
読んでると疲れてくる。 多分良い意味で。
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「花は桜木」がベストかな?