刀京始末網-ツキニホエル (ファミ通文庫 325)
- KADOKAWA(エンターブレイン) (2003年5月1日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757714564
作品紹介・あらすじ
半年前-。愛する男をその手で打ち殺し、それでもなお、始末として戦い続けることしかできない雅。何故戦うのか?何故生きているのか?本来なら敵である愚連・九郎との馴れ合いにも似た日々と、繰り返される出口のない自問の果てに、雅は一つの答えを導き出す。女として、人として、そして始末として、不器用であるが故に背負う哀しい戦いの運命とは?退廃の街・刀京で繰り広げられる、愛と狂気のアクション・ストーリー第2弾。
感想・レビュー・書評
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月は、人の心を狂わせると言う。青い星から遠く遠く離れた、石の固まりのようなその物質と人の心の間に、一体どんな因果関係があると言うのだろう。
月はただ、変わらずそこにあり続けているだけなのに。
(P.93)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ぐっと暗い感じになっていたけれど、いい本!主人公大好き!そして明と九郎も好き。でも、まさかこの本で女性向けな(?)文がでてくるなんて思わなかった。
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