幽霊には微笑を、生者(せいじゃ)には花束を (ファミ通文庫 383)
- KADOKAWA(エンターブレイン) (2004年1月1日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757717039
作品紹介・あらすじ
峰岸高校に通う真田真也は、心霊現象を信じないバリバリの科学信奉者。そんな彼が、廃屋の幽霊調査でなんと美少女の「幽霊」に遭遇!?妄想だと思いこむ真也の自宅にまで押し掛けてきた「彼女」は、妹に「ユウちゃん」と名付けられいつの間にか同居することに。しかし、生前の記憶を持たないユウの「私、殺されたんです」の一言に、真也は彼女の過去を調べはじめるのだが-。えんため出身作家が贈る少年と幽霊のハートせつない青春ラブ・ミステリー。
感想・レビュー・書評
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古本屋で見つけた良作のラノベ。幽霊なんか信じない主人公が理屈武装で幽霊の正体や謎に迫っていくのは読んでいて新鮮だった。終わり方も個人的には大好き。ちょっと変わったミステリーを読んでみたい方にもオススメです。
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「これってほんとにハッピーエンドになるのかなあ」感の溢れる、『ゴースト ニューヨークの幻』。こっちの幽霊は女性ですけど。 主人公の態度が落ち着きすぎてて気に入らない、という点を除けばその他のキャラは概ね好感が持てる。超常現象に対する理系らしい説明とか、細かい伏線とかトリックとか、読んでて結構楽しい。最後のタネはどうかなあと思ったけど。 続編も出たらしいので、今度読む予定。でも続編の挿絵は違う人らしい。評判悪かったんかねえ。ゆうろ絵は結構好きなんだけど、と脱線。
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