- Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757722903
感想・レビュー・書評
-
「その醜くも穢れきった指先で凶華様のたおやかな御腕を掴むという冒涜行為を今すぐやめろこのユダ的背徳者」ある日凰火が出会ったのは、罵詈雑言をまき散らすネコミミ、シッポつきの可憐な少女だった。食べ物を掠め取り、大勢の警官に追われるこの人外少女・凶華は一体何者? そして――凰火を襲う最悪の運命とは!? 超常現象対策一課行動部隊長・乱崎凰火と奇天烈な「家族」との馬鹿馬鹿しくも温かい愛と絆と狂乱の物語!! ついに日日日登場!
------------------------
読んでいてまず思ったのが、テンション高っ!
常時ローテンションを旨とする私には少々入り込みにくかった。最初、読んでて、ちょっと疲れた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あんさんぶるスターズなどのゲームシナリオを書いている日日日さんの作品で、設定や世界観はギャグ要素がたっぷりだけど、感動も与えてくれる作品で気づいたらシリーズ全巻読破してた。本屋さんで余り見かけないけどオススメ。
-
よくわからない尊大な態度の猫耳娘と
結婚して子供まで出現する事に。
使命と命令とはいえ、これは…ない。
適性が貴方だけです、と言われてもちょっと…な情況。
社会人って、大変です。
唯一の娘たる存在に焦点を当ててる感じですが
解決策がすごすぎるというべきか何というか。
まぁ本人達がそれでいいなら、それでよろしいかと。 -
ライトノベル
-
閻禍の子供と呼ばれる、特定のDNAを持つ人達が集められ、"家族"として過ごしつつ、母親役の凶華が宴と称して狂乱を振りまく話。 家族の中の常識人は父親役の凰火ぐらいで、後はライオンだったり、虐待されてた幼女だったり、オカマだったり、人造兵器だったり、海月だったり。 ラノベなだけあってスラスラ読めました。 キャラクタ紹介と、優歌の掘り下げみたいな巻でした。 凰火が父親に選ばれた理由はなにかあるんだろうか?という点が気になった。 振り返ってみれば、2018年初ラノベだ。
-
深くはない、深くはないが、とにかくハチャメチャであればいい。
問題を理不尽に解決する。それが何よりの魅力。
それまでの過程など些細なこと。 -
ほろっときたり笑わせられたり、本当に忙しい小説です。
-
登場人物みんな好き。
家族になりたい← -
本編全15巻、番外編全9巻完結。
巻を重ねる毎に乱れてゆく各キャラクター達が大好きです。中でも凶華! -
いわゆる擬似家族モノかな。個性的なキャラたちとの家族作戦。オカマとかライオンとかロボットとかクラゲとか罵詈雑言なネコミミとか個性的過ぎでしょう。でも、いや、だからこそなかなか斬新で面白かった。他の作品(人間だけで構成された擬似家族モノ)にはないような家族の絆がみられるのではないかと期待している。一巻は初合わせ回と、優歌回でしたね。次も楽しみです。
-
日日日『狂乱家族日記』の第一巻。
猫耳、ロボット、ライオン、オネエと、ただのギャグかと思ったら、
実はとっても優しい家族のお話です。
お母さんはロリですが20歳です。
末っ子は最強殺戮ロボですが3歳です。
そんな家族の、笑いあり涙ありの物語。
「心配するな!心強いことに凶華さまは全知全能だぞ!」 -
雹ちゃん大好き。生物兵器♂と町の娘さんの恋愛って…最高に萌えました。現実にはあり得ないけどあんな家族も楽しそうでいいなぁ。ってか日日日って僕の中でホラーを書く人のはずだったんだけど…?w
-
日日日の非凡さを確認さるために読んでみた。
狂ってる感じが西尾維新によくにてる。
家族のキャラがおかしすぎる。
イラストもとても美麗。
設定がかなり急いでるかもね。
アニメ版も見てみたいなあ。
家族なんてすぐにつくってやろう。 -
アニメが始まる前にりょーくんにプレビューをみせられ、凶華がうわぁっ!ってしゃべってるシーンで、「何、このクレイジーっぷり・・・わけわかんない。超オタクっぽい」って思ったんですよね。
だから今回も、借りたラノベ集の中で一番最後まで倦厭してたんですよね。
そういう悪い先入観があったからか、意外に面白かったです。
タイトルからは考えられないであろう、家族愛や帰属性や仲間意識みたいな真面目なテーマがベースになってますし、キャラも一人一人ちゃんと立ってますし、文章も
説明口調が少ないからかな?簡潔かつテンポよく、ラノベ特有(っても今まで読んだ限りでは、の話)の回りっくどく同じことを言葉を変えて3回くらい言う表現もないですし。
エンターテイメント性は十分です。(なんてかっこいい言い回ししてますけど、要は気楽に楽しめましたって事です)
自分で買って・・・とは行かずとも、図書館にあれば借りるであろう楽しさです。 -
2007/6/19購入・2010/9/27読了
最後にほんわか。すごい家族だと思う。
狂華さんの株がどんっと上がりました。
姫宮一族は、本当に滅んでしまって良かった。
むしろ、なぜ今まで放置してたんだろうって感じ。不解宮(わからずのみや)…。 -
読んでしまった、というか、読まされてしまったというか。
勢いがあるから何となく読まされてしまう。が、内容も表現も幼い。もう、嫌になってしまうくらい幼いのである。
でも何となく魅力的なのは、登場人物が基本的にまっすぐだからだろうな。で、そのまっすぐさは、もしかしたら単に、登場人物自身がとっても幼いところに原因があるような気がする。
この解決法はなんなんだ!と本を投げつけてしまいたくなるようなラストなのであるが、まあそれもいいんじゃないかな、とつい思ってしまうあたりが、この作品のパワーなんだろうね。
2008/7/13 -
ちょっと変わったアットホームファンタジー
-
おもしろかった。
基本は個性的過ぎるキャラクタの馬鹿馬鹿しい話なのだが、途中シリアスになりちょっといい話になりつつも、最後も馬鹿馬鹿しい話で締めくくる。と。
移動中に読むラノベが無くなって何の気無しに手にした一冊だけとアタリだった模様。