狂乱家族日記弐さつめ (ファミ通文庫)

著者 :
  • エンターブレイン
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感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757723580

感想・レビュー・書評

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  • 家族で新婚旅行に向かったら飛行機が墜落して無人島に落ち、
    そこで謎の白猿と戦ったり、サル顔の博士が登場したり、
    雹霞の過去が掘り下げられたりと言った話。

    凶華がしっかりと凰火を愛そうとしているという点が意外でした。

    国を立ち上げて解決というのがなんとも乱暴だけど、それで良いんですね。

  • 大財閥、姫宮本家を壊滅させるという暴挙の結果、優歌の実の姉・姫宮千子をくわえ総勢9人となった「乱崎一家」。平和な日々が訪れるかと思いきや、退屈と平穏が死ぬほど嫌いな母・凶華は、唐突に家族一同引き連れた新婚旅行を計画する。一夜のうちに家の前にできあがった滑走路から、旅客機で飛び立った「乱崎一家」に襲いかかる今度の不幸はなんだ!?  その饒舌とスピード感と巧みな語り口で読者を魅了する新世代作家・日日日(あきら)絶好調シリーズ2巻登場!

  • 一巻読んで、意外に楽しいことに気づき、一日一冊ペースで二巻目突入。
    今回は一冊通して、無人島でのサバイバルが舞台です。
    一巻で優歌も無事家族に溶け込んで、ますます絆が強くなった乱崎家が生物兵器AKA猿にさらわれた優歌を助けるためまた頑張ります。
    一巻にも増してテンポのいい夫婦間会話と、鋭いつっこみと、弟たちの可愛らしさに加わり、二巻はオカマと優歌姉の恋愛要素(?)が加わります。
    登場人物多目なのにちゃんとみんな存在感あるのはいいなぁ~。

    ただ「狂乱」「狂乱」とタイトル語が無駄に頻繁に見受けられるようになった気がします。
    「そんな必死にアピールしんでも・・・」って萎えます。

  • 良くも悪くも話の展開の仕方とか1巻と同じ。
    ただ、狂乱っぷりはエスカレートしてますがw

  • 日日日にしてはいまいち。

  • トラウマなるほどの内容じゃなかったきもするけど、凶華様ぶりは健在。
    作者のコメントに共感、月香もちょーかわいい。なんか、しゃべってた気がするけど気のせいってことで。

  • 微妙だったのに、とりあえず続きを買ってしまう。そのへんに魅力がある本…なんだと思う…

  • まだ二巻までしか読んでません。

  • このシリーズを読んでいると、何気にウルウルときてしまったりする。

    萌えすぎてとかじゃなくて(笑)、ヒューマンドラマとして、ちょっとぐっとくる箇所が要所に散りばめられていたりする。

    「狂乱」というキーワードを隠れ蓑に使って、描かれる家族モノのドラマ。

    う〜ん、やはり日日日は只者じゃないやね。

著者プロフィール

高校在学中に第8回角川学園小説大賞・優秀賞をはじめ、合計五冠の新人賞に輝く。ライトノベル、一般文芸とジャンルにとらわれず執筆を続け、著書に『狂乱家族日記』(エンターブレイン)『私の優しくない先輩』(講談社)。TVアニメ化もされた『ささみさん@がんばらない』(小学館)も執筆。

「2020年 『桃瀬さん家の百鬼目録2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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