吉永さん家のガーゴイル(8) (ファミ通文庫)

著者 :
  • エンターブレイン
3.27
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本棚登録 : 135
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757724884

作品紹介・あらすじ

夜は墓場で運動会!夏休みの晩、寺の境内でムカデ競争や騎馬戦に熱中する双葉と三バカ達は墓石をドミノ倒しにして、あえなく御用。ターミネーター似の住職に大目玉を食らう。「ご先祖様を大切に」と諭されてもピンとこないなどと考えているうち、異変が!最強の門番の誇りをもつガーくんが倒れ、生霊に憑かれてしまう!町は幽霊だらけになり、災いの元を探る双葉は思いがけず死んだはずの隣のジーサンに再会する!?ご町内ハートフルコメディ第8弾。

感想・レビュー・書評

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  • 感動作だった(´;ω;`) おばあちゃんもおじいちゃんも可愛い(´;ω;`) 双葉ちゃんとガーゴイル以外がサブキャラで固められた感じw

  • 幽霊を通してガーゴイルが一つスキルアップするお話。

    もともとなんでもありな感じではあったが、それをやりすぎると説得力がなぁ・・・と思う巻。

  • (中学三年生)

  • 2006*08*12購入。

  • 前回の話も好きだけど、こういうしみじみする話も大好きです。
    今回も安定した出来にたいへん満足です。

  • 御色町を永きにわたり守護しつづけてきた英霊達が大集合!
    ぶっちゃけ幽霊(ぁ

    そんな中でガーゴイルにとり憑いたのは双葉達も良く知るご近所のお爺ちゃんでした!?な今作。

    第4巻とも若干雰囲気も似ているが、今回の場合は今生の別れとなってしまった老夫婦に対して、「死」というものを理解することが出来ないガーゴイルが何を想うかというところが表現されているところだろうか。

    このガーゴイルという作品自体がとても自然体で身近なところにありそうな題材をテーマとして持ってきているのでとても素直に受け入れやすく仕上がってるなと思いました。

    作者が手を加えなくても平気で一人歩きしていきそうな、そんな世界観。

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著者プロフィール

第5回エンターブレインえんため大賞受賞作「吉永さんちのガーゴイル」で2003年にデビュー。ファンタジア文庫では「本日の騎士ミロク」「デーゲンメイデン」などを執筆。

「2017年 『異世界取材記 ~ライトノベルができるまで~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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