狂乱家族日記四さつめ (ファミ通文庫)

著者 :
  • エンターブレイン
3.48
  • (26)
  • (37)
  • (114)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 462
感想 : 26
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (476ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757726208

作品紹介・あらすじ

凶華が遊園地で大騒動を繰り広げる少し前のこと、雹霞はパチンコ屋の娘さんに「恋」をした。そして、そんなこととは少しも関係なく凶華は母親?に目覚め、千花は転校した学園で番長?となった。乱崎家のそんな平和?な日々の中、死んだはずのDr.ゲボックが現れ、周辺にはしだいに不穏な空気が漂ってくる-。千花の学校が麻薬汚染!?現象対策局に新局長就任!?新展開だった前巻を超える予測不能の『四さつめ』!怒涛のボリュームで登場。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • なんというか、相変わらず底意地の悪い話を書きますね。(^^;
    今回の主人公は雹霞と千花なんですが、雹霞エピソードの痛々しいこと。
    ま、それでも最後にはいい話になるのですが。(^^;
    本筋はちょっと大きな転換を迎えたような感じ。
    このシリーズぐらいは明朗快活路線で行って欲しいんだけどなぁ。

  • 狂乱家族4冊目。
    雹霞の過去と、千花の学園でのお話。

    凶華が母親して千花のフォローをしっかりしているのに驚いた。
    なんかこの夫婦が相思相愛であったり、親らしいことをするってのには驚かされる。

    この先表紙とかカラーに出てくるプチ凶華は二人の子供というわけではないのね。

  • その関西弁はなかなか凄いですね。
    人間関係がごちゃごちゃしてきましたけど、名前のパターンとしてものすごく浮いてる気がしますね、平塚さん。
    マジンガーZしか出てこない名前の方もいらっしゃいますけど。

  • ボリュームたっぷり。やや強引だが後味良し。

  • 新展開の「参さつめ」の発売から早数カ月。「狂乱」の次作の発売をジリジリしながら待っていたあなた! 日日日先生はやってくれました! なんと「参さつめ」の1.4倍(当社比)のシリーズ最大ボリュームで「四さつめ」の登場です!! さらに物語は、乱崎家の3男。生物兵器の雹霞と「パチンコ屋」の娘さんとの淡い恋物語を軸に、死んだはずだった雹霞の生みの親Dr.ゲボックの出現、乱崎家の「なごやか家族作戦」を妨害しようとする超常現象対策局の一派の暗躍など、ますます予測不能の領域に! いったいどこまで行くのか日日日&乱崎家!?

  • 大ボリュームで読みごたえあり、怒涛な展開で楽しめました。次巻からどうなっていくのか楽しみです。

  • 初登場キャラがポッコポコでてきてちょっとつかれる。各キャラに少しづつしか関心がもてなくなってきた…。

  • 厚い。
    475pと普通のラノベの二倍くらいのボリューム。
    分けても良かったんじゃないかとも思う量だけれど、話の切れ処が難しいから結局はこの形になったのかと思う。
    本も今までに比べて重ければ、話の内容も重め。雹霞と千花の2人の話で雹霞が生物兵器という設定ゆえに「人」であろうとする雹霞の話が重い。

    最終的にはドタバタでムリヤリ収めた感じだけど、狂乱してたのは超常現象対策局側だったね。

  • なんか大変なことになってるよ?

  • SD凶華がかわいくて笑えたw 乱崎家に新展開ありつつ、あいかわらずのあばれっぷりw

全26件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

高校在学中に第8回角川学園小説大賞・優秀賞をはじめ、合計五冠の新人賞に輝く。ライトノベル、一般文芸とジャンルにとらわれず執筆を続け、著書に『狂乱家族日記』(エンターブレイン)『私の優しくない先輩』(講談社)。TVアニメ化もされた『ささみさん@がんばらない』(小学館)も執筆。

「2020年 『桃瀬さん家の百鬼目録2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

日日日の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×