真説 ザ・ワールド・イズ・マイン 3巻 (ビームコミックス)
- エンターブレイン (2006年9月25日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (605ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757729650
感想・レビュー・書評
-
抑圧された狂気にナイフを突き刺して膿をドバドバ出すような漫画。その先の浄化まで見据えている。有り体に言えば救い。ともすれば読んでいてスカッとしかねない迫力のバイオレンス描写。でも痛ぇ。痛がりながら描いてくれてる。
先見の明あるというか予見的。稀有な作家。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あの津波はヒグマドンのようなものだったのだろうな。飯島さんやモンちゃんは現実にはいない。
-
もうトシの哀れさったら。
これはトシを軸とした三角関係として読んでも面白い気さえする。
マリアとモンちゃんが共鳴しあうのは、二人ともリアルじゃないから。あくまでリアリティという抽象性であって、どこまでも現代世界にない「キラキラ」を無意識に持っている。トシがその境界に入れないのは、あくまで彼は人間なんだよなあ。哀しいまでに。醜さと弱さと、ひさすらに願望に支配されている。
もうこいつらの行き着く先が見えない。いや、見たくない。切ない。
どうなるのさ。俺たちに明日はないだな、ほんと。 -
世界は・・・
-
ヒグマノドーーーーーン
-
2007/10/6購入
2008/4/29読了 -
2007年2月16日(金)読了。
-
記者さんが!!