お狐サマの言うとおりッ! (B's-LOG文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757733640

作品紹介・あらすじ

満月の夜に、風祭桐緒が助けた一匹の白猫。翌日、その白猫を連れて銀色の髪をした恐ろしく美形な男がやってきた!…でも、実の正体は九尾の狐!!その名は紗那王。『狐は恩を忘れぬ。助けてくれたかわりに、お前に憑いてやろう』-。だってさ。とにかく勝手なことを言い出して、高飛車な紗那王とナマイキな化猫小僧が桐緒の家に押しかけてきた。奇妙な同居は「もぉ、迷惑。」と「まさか、恋?」を運んできて-!?異空間・お江都を舞台にしたドタバタ・ラブコメのはじまり、はじまり〜。

感想・レビュー・書評

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  • 明るく軽いタッチで読みやすいです。
    ただ桐緒の気持ちが何に対しても少し浅いのかな。
    物語全体があっさりし過ぎて薄い印象。

  • お江戸とは似て異なる、異空間“お江都”が舞台のラブコメ&和風ファンタジー。

    反枕や家鳴、化丸たちが可愛くて和む。

    朧小僧の正体は思っていた通りだったけど、千代の敵は予想外で驚いた。

    桐緒と紗那王は会ったことがあるの?
    名前しか出てこなかった紗那王の姉・翠蓮王がどんな人(狐)かも気になる。

  • 美形のお狐様と道場の看板娘が繰り広げるドタバタラブコメ。
    メインの二人はもちろん、桐緒の兄や化丸、松寿王など周りのキャラクターたちも個性的で面白い。

  • 第1弾。

  • 風都ノリさんの挿絵に誘われて買ってしまった!
    お狐サマシリーズの記念すべき一冊目です。


    風祭道場の看板娘、風祭桐緒(かざまつり きりお)。
    両親を亡くしてからは、兄の鷹一郎(よういちろう)と二人で道場を切り盛りしている。

    ある日の満月の夜に、桐緒が助けた一匹の白猫。
    翌日、その猫を連れて銀色の髪をした恐ろしく美形な男がやってきた。

    でも、その男の正体は九尾の狐。その名は、紗那王(しゃなおう)。

    「狐は恩を忘れぬ。助けてくれたかわりに、お前に憑いてやろう。」
    と勝手なことを言い出して、奇妙な同居生活が始まる。



    お江都というパラレルワールドを舞台にしたラブコメです。
    世界観がすごい好みー♪

    地味に和服フェチな私にはたまらんとです、笑。


    桐緒は、勝気だけどお人よしな剣術少女なので、読んでて飽きないですー。
    王道な設定だけど、やっぱ物語の主人公は行動的に限る!

    桐緒の服装が可愛い♪
    なんか現代風のレースをあしらった着物で、ブーツも履いててハイカラさんのような出で立ちです。

    大好物の「金のしゃちほこまんじゅう」が気になって仕方がなかった!
    金のしゃちまんって略してるし!美味しそうだし!


    お狐サマの紗那王は高飛車な狐です。
    桐緒は憑き主なので主従関係になるんだけど、紗那王は桐緒を飯炊き係のように扱ってます。

    狐の中でも九尾の狐なので気位も高いです。
    素直に従うわけもなく、飼いならせてみよ!状態です。

    だけど、なんだかんだで憑き主思いな紗那王は、桐緒の世話を焼いてます。
    白猫の化丸(ばけまる)の恩を返すためって言ってるけど、理由はそれだけじゃないみたい、笑。

    化丸はとっても可愛い!マスコットみたい!


    紗那王が住み着いたせいで、色んな妖魔たちももれなくセットでついてきたんだけど、反枕(まくらがえし)がかわゆい。

    ちっさいおじいちゃんなんだけど、イラストが可愛らしいです。


    面白かったので、続きが読みたいなー。
    紗那王の家族が気になります!

  • 良い。萌えとラブコメの塩梅がとても良かった。世界観が好みです。

  • ◆~浪漫飛行ッ!

  • シリーズ1作目

  •  表紙につられて購入。
     想像してたよりは、ずっと面白かったです。仇は意外でした。

  • 軽い調子で読めるお江戸ファンタジー。高飛車美形のお狐様に取り付かれた剣術少女のお話。無駄な事を考えず気軽に読めます。

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