- Amazon.co.jp ・マンガ (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757741799
感想・レビュー・書評
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『薄明』
後編での万里雄の独白が受け止めきれず、読み終えてからしばらく先に進むことが出来ませんでした。
四巻の最後に各話のその後が少し載っていて、そこでの青子の発言を読んで無理に折り合いをつけなくても笑えるし、先に進むこともできるんだと
いうことを思い出しました。
短編で<生死>をテーマに扱い、軽く浅い作品にならないのは入江さんの表現力のおかげだなと
思います。
短編集なので、他にもお話が収録されてますよ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
群青学舎の中でも特に好きな作品が「薄明」。コマ割り、表現力、画力、それだけでも感動する。ストーリーは山場やオチの抑揚はあまりない雰囲気重視の漫画。漫画とは起承転結、そしてメッセージをはっきりとするべきたという人も多いと思うが、私はこういう具体的に台詞や行動で示さないけれど、世界観や雰囲気から読者が各々好きなように感じ、意味を考える漫画も素晴らしいと思う。
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待宵姫のお話が良かったです。
花嫁衣装がきれいでした。
最後の女の人4人が出てくる話も楽しそうで良かったです。 -
「薄明」は全巻通していちばん儚くて美しい話だと思う。「赤い屋根の家」も好きだなあ。はい、すべてが好きなんです!
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『続々 ピンク・チョコレート』まさかの更に続編!
進展してんのか後退してるのかわからないノリ。
『雪降り積もる』は昨日までの大雪とも重なってタイムリーな話。
気心許せる友達と毎年のお約束。
いいなぁと思う。 -
22〜23話の『薄明』がとにかく好きで、とにかく好きなので読んで下さい。
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入江さんの描く女の子は本当に可愛いくて美しい、特にこの巻の待宵姫。ジルとパパの話の2人がかわいい。『薄明』の冒頭、青子ちゃんの泣きながら歩いていくシーン、苦しくて強さがあって切なくて最高。
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どの話を読んでもキャラクターがきらきらしている。悲しい結末の話でも読後感はなんだか前向きな気持ちにさせてくれるなあ。
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お話ってこういう事なんだよなぁって読んでて思う。