バカとテストと召喚獣4 (ファミ通文庫 い 3-1-5)

著者 :
  • エンターブレイン
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本棚登録 : 1550
感想 : 53
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757742369

作品紹介・あらすじ

美波から衝撃のキス!驚きのあまり呆気に取られる明久。現場にはFクラスの面々が現れ、すぐさま臨時査問会(公開処刑と同意語)が執り行われることに!しかしそんな彼らをよそに、他のクラスはFクラスに対する武力制裁の準備を進めていた!最大のピンチを切り抜けるため、雄二が繰り出す作戦とは?そして作戦遂行のため、ペッタンコはゆれまくるのだった-!ラブコメ全開、待望の第4巻。

感想・レビュー・書評

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  • 読み終えた。2日かな。
    毎巻面白い。
    基本的に学園内の出来事なのに、毎巻違う切り口のストーリーなので飽きないです。
    コメディーもラブラブ?も多めなラブコメ作品。
    ほんと、素晴らしいです!(>_<)b

  • もう、口絵を見た段階で修羅場発生するかと思ったよ。
    序盤を読んでいる内に3巻最後を思い出したけど、こうなる事は予想できたことだったね。
    相変わらず、明久はバカだけど憎めないいいヤツでF組の騒々しさは笑えたよ。
    [more]
    雄二の災難に関しては短編を読む限りは自業自得の割合がかなり大きから、いい気味だ。まあ、卒業までには確実に決着がつくと思われるから安心している。
    最後の明久の言葉は今後の修羅場もしくは青春を予想させる結果を巻き起こし、楽しみだ。
    問題は明久当人が自己評価が恐ろしく低い為に自分に向けられた恋愛感情に恐ろしく鈍感ということか… つうか、気がついてるんじゃないのか明久は?

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     学園物。ラブコメ。
     続き物。

     前回終わりで、美波からキスをされ、クラスの男子につるし上げを食う吉井。


     今回は知能戦というか、外交戦が展開される。
     Bクラスに狙われ、ずたぼろに負けたくないため、Dに戦争を仕掛けて欲しくて挑発するFクラス。(戦争は一対一(組)でやる決まりだから、どこかと戦争すれば、しばらくテスト補充の時間が稼げるのだが、1巻目で負けてしまったF組は3ヶ月間、自分から宣戦布告できない)

     今回はラブコメ要素が強い。
     戦略要素も高い。

     戦争中って、わりと本当に真面目に戦争っぽい。(地図が出て、防衛拠点とかの説明はいるので)
     もしかして・・・ふつう戦争ものも、この人、書けるのでは?

  • 美波からキスをされるという結末で終わった第3巻の続きです。

    嫉妬に燃える美春がFクラスに対する試召戦争を開始するよう、Dクラスのメンバーに働きかけます。さらに、根本君の率いるBクラスも、Fクラスとの再戦の準備を始めます。Fクラスの頭脳である雄二は、この窮地を脱するために次々とアイディアを打ち出すのですが、その中で美波の気持ちが傷つけられてしまうことになります。

    今回はラブコメ成分がかなり多め。授業中に明久と美波が、ポニーテールの髪の毛でイチャイチャしているシーンにニヤニヤが止まりません。

  • 美波ちゃんや霧島さんとか、女の子達がとてもカワイイ。
    やっかまずに素直にうらやましく思えるのは、もうライバルにはなれないからかな(^_^;)

  • 前巻(3巻)からの続き。

    内容的には、いつもの明久の勘違いっぷり、雄二との掛け合い瑞希とのやり取りって事なんだけど、途中では、いくらなんでもそれは美波がかわいそうだろうと思ってしまう。

    まぁ最後の最後で救いがあり、それがオチであり、次巻への続きになっているわけだが・・・。

    ちょっと甘めで星三つ。

  • 9784757742369 255p 2011・6・24 29刷

  • ほぼ美波の回。
    それと美春も、ってな具合。
    相変わらずサラッと読み終えて、テンポの気持ちいい話だなあ^^

  • 前巻のラストでふおおっとなったあのシーンからの続き。
    す、須川くん…というか、F組のある種の団結力はうん…まぁ、いいと思う…よ(笑)。
    とりあえず今回は明久かっけぇー。に尽きる。そらあんなん言われたら美波も惚れてまうわ!というか美波の立場なら私は完全に落ちる(笑)。
    そして殺人兵器に使われる姫路さんの料理は破壊力パネェ(笑)。
    あと、井上先生…ほんと御愁傷様です。

  • 今回はちょっぴりラブ方面にテコ入れ。
    まぁ、明久が鈍いので今ひとつ噛み合ってない感じですけれど。
    恋する女の子のドギマギは可愛いっすなぁ。美春も結構好きなキャラなので楽しかった。
    もうひとつの花形である試召戦争の方は、ちょっぴり頭脳戦の展開。
    雄二の知略が光ります。ムッツリーニも裏で大活躍。
    エピローグで暴露された明久のセリフは彼らしくてよかった。ごちそうさま。

    今回のあとがきも吹いた。ご愁傷さまです(笑)。

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著者プロフィール

処女作『バカとテストと召喚獣』(ファミ通文庫刊)でいきなり大ヒット。次回作としてオリジナル漫画原作『ぐらんぶる』に挑戦、またもヒットとなる。

「2023年 『ぐらんぶる(20)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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