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みんなの感想・レビュー・書評
少女マンガと同じく、くっついたあとの話はなあ… やっぱり、文学少女は推理のときの犯人を説得する遠子先輩の話と ちょっぴりサスペンスで謎が深まっていく感じがいいんだよなあ… そう、4話まで読みながら思っていました。 病がちな乙女では木尾と果歩ちゃんの甘酸っぱい話にじんわりして 歩き下手の人魚では、美羽の嫌な感じを思い出しながらも 皆を幸せにしたかった、という気持ちを持った子で ... 続きを読む »
とても読みやすくて楽しめて読めました。本編ではまったく出てこなかったボート部。いい味だしてました。
"文学少女"シリーズの短編集。本編の合間にあった裏話的なエピソードがぎっしり。
細かいところで本編とリンクしていたりしてそこがまた嬉しい。
本編の甘み成分重視で製作された短編集。本編は癖になる感じだけど、こっちはほんわかした気分で安心して読めました。美羽が幸せになりそうで良かった。
“「心葉くんはわたしのものよ!あなたなんかには、絶対に渡さないわ!」 水風船みたいに頬をふくらませて叫ぶ“文学少女”の背中で、ぼくは顔を真っ赤に染めて、口をぱくぱく動かしたのだった。 その、二十分後―――。 「いいかげんにしてくださいっ!いつ、ぼくが、あなたのモノになったんですか!」 牛園さんが男泣きに泣きながら走り去ったあと、ぼくは文芸部の部室で、遠子先輩に文句を言っていた。 ... 続きを読む »
2010.12 『ファージョンにとっては、空想は現実で、 現実もまた空想で、その境は本当に曖昧で、 息をするくらい自在に、楽々と、行き来できるものだったんじゃないかしら。』 遠子先輩は花のように笑いそう言った。 きっと遠子先輩にとっての物語の世界に浸ることもまた自在なことなのだろう。何事にも一生懸命な彼女だから… ある朝、ふと顔を上げると彼女はリボンを片手に木にしがみついていた... 続きを読む »
ドロドロしたところやミステリーがなく、単にラブコメな短編集。
だが、文学少女シリーズを楽しんできた皆なら120%楽しめる、問題ない。
本編の裏話的なものも多く、キャラ一人ひとりが好きになるような甘い話がいっぱいである。
実は「文学少女シリーズ」で初めに読んだのがこの1冊で、最後の「スノーグース」で、すっかりこのシリーズにはまってしまい、改めて1巻(?)から読み直しました。主人公の心の動きが非常に綺麗な表現で書かれていて、実は結構重いストーリーがいつのまにか心に沁みてくる本編に対して、この短編集は軽い気持ちで、ずんずん読んでしまうことができます。このコントラストも「文学少女シリーズ」の面白さです。
柔道一筋、人呼んで「炎の闘牛」。そんな彼が恋をした! 清楚で可憐な大和撫子、その名は……(『”文学少女”と恋する牛魔王』)、「このことは内密に」待望の入部希望者が漏らした呟きには、何やら不穏な気配が!?(『”文学少女”と革命する労働者』)ほか、遠子のクラスメイトとの交流や、美羽&芥川のその後など、ほろ苦く甘い、極上のエピソードが盛りだくさん! 物語を食べちゃうくらい深く愛する”文学少女”天野遠子と、彼女を取り巻く人々の、恋する挿話集第1弾!!
私は文学少女シリーズ、全て読んでると思うんですけど…
これは裏話とかちょっとしたことも書いてあって、
「あー!だからこうなるんだぁ…」
とか一人で納得してます。笑
目次
”文学少女”と恋する牛魔王
”文学少女”の今日のおやつ ~『更級日記』~
”文学少女”と革命する労働者
”文学少女”の今日のおやつ ~『万葉集』~
”文学少女”と病がちな乙女
”文学少女”の今日のおやつ ~『ムギと王さま』~
無口な王子と歩き下手の人魚
”文学少女”と扉のこちらの姫
”文学少女”と浮気な預言者
”文学少女”の今日のおやつ 特別編~『スノーグース』~
たわいもない番外編だと思っていたらとんでもない。
本編の内容を補完してくれるものだったり、本編の裏側で起こっていた出来事だったり。
内容がてんこ盛りでした。
本編とは一転して血なまぐさくないですw
単なる短編集だと思っていたら本編の隙間を埋める内容だったり後日談だったり、本編の裏で展開されてる物語だったり、いろんな人の視点で描かれていておもしろい。読了感も本編と違ってすっきりしている。中でも美羽が退院した後を描く「無口な王子と歩き下手の人魚」がよかった。美羽の視点から描かれる世界は一読の価値あり。

昔、私は鳥だった。物語を食べちゃうくらい深く愛する文学少女、天野遠子と彼女を取り巻く人々の恋する挿話集第一弾!
神に臨む作家の最後で作者の野村美月さんが言っていた「登場人物の中で一番病んでいる...





