- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757747135
作品紹介・あらすじ
蹴鞠大会の最中、風穴にのみ込まれた桐緒と紗那王。清翔王の救出で助け出せたのは紗那王だけだった。忽然と消えた桐緒を取り戻すべく化丸やシデン、一蝶の協力のもと紗那王が狐の里を出ようするが、大王から予想外の"差しがね"があり…?その頃、狐の里の洛外に女がふたり。大奥では君影と名乗り、桐緒を殺そうとした女狐-鈴蜜。そして目の前にはすべての記憶を失い、黒目勝ちの瞳で無邪気に話し笑う化猫娘・風祭桐緒がいた。紗那王、藤真の恋巡る勝負、第8弾のはじまり、はじまり-。
感想・レビュー・書評
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8巻目。
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お狐サマ8巻目です。
藤真さま表紙初登場!
そして、化丸のあらすじ紹介とお狐サマの系譜は必見です。
風穴にのみ込まれた桐緒と紗那王。
清翔王(せいしょうおう)が助け出せたのは紗那王だけだった。
忽然と消えた桐緒を取り戻すべく化丸やシデン、一蝶(いっちょう)の協力のもと紗那王は里を出ようとするが、大王から予想外の差し金が…。
桐緒は風穴ショックで記憶喪失になってしまいます。
しかも、解放してくれたのは敵側の鈴蜜(すずみつ)。
この人は前回は悪役全開だったけど、桐緒と初めてあったときの顔が素なんだろうなぁ…。
悪役ぶってるって感じです。
記憶をなくしたせいで、なんかふわふわした地に足がついてない性格になってしまった桐緒。
赤ん坊みたいです。
そこへ、ここぞとばかりに藤真さまが颯爽と登場!
紗那の方は里で足止めを食らっている折、過去に縁のあった姫君・峰雪(みねゆき)が登場です。
たおやかに見せかけて、かなり図々しい姫君です。
宵月の宮の信者って狂信的ですねー。
なんだか紗那王よりも藤真さまが活躍してたような気がします。
特に藤真さまの過去話があったのは嬉しい。
化丸が助けにきたとこが桐緒との絆を感じて良かったけど。
最後に紗那王が礼を言いにやってきたシーンが素敵でした。
出会い再びって感じで!
挿絵の紗那王がやたら美人さんです。 -
県立図書館 2009/4/2
順調