シアワセ行進曲 (BEAM COMIX)

著者 :
  • エンターブレイン
4.21
  • (15)
  • (10)
  • (8)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 104
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757749016

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 山川直人氏の作品『シアワセ行進曲 (2009)』を読了。

  • 同棲中のかわいいカップルのほのぼのとした物語。机とステレオ、カラーボックス、ちゃぶ台しかない畳敷きのアパート。駅の改札は自動改札機じゃなくて、駅員さんがはさみをいれる。話のタイトルは歌の題名。この本読んで、つぼたたもつ君夫妻のことを思っていた。つぼた君の家庭のことはよく知らないのにね!

  • 初期の作品らしく、まさしく荒削りそのもの。
    女性が男性のこういうところをかわいいと思うという目線と、
    男性が女性のこんなところにキュンとするという目線が交差する、
    ほんとうは多重構造の複雑な話で、どういう視点から読むかで、印象も随分違ってくるのかもしれない。

    好きな女性がいる、オトコという生き物を、とてもうまく描写しているように思った。服装やインテリアがかわいらしい。

  • 全一巻。とても暖かい恋愛物語。これを読むと少し素朴な幸せをおすそ分けしてもらったような、フワッとした気持ちになるからそんなふうになりたいときによく読みます。山川直人先生のぬくもりある絵柄と題材がピッタリとあってるんだね。

  • 二人暮らしの何気ない日常を、ほんわかと綴った一冊。
    こういうカップルになりたいな、と思わせてくれます。

  • いままで見てきた恋愛系のマンガの中でも一番好きなマンガ。不完全な人間同士だからこと感情移入がしやすく、心温まるお話だと思います。

  • 山川直人炸裂。ほんわかほんのりいい漫画。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

一九六二年大阪生まれ、東京育ち。高校時代から同人誌活動を始め、一九八八年『シリーズ間借人』(ヤングチャンピオン連載)が漫画雑誌初掲載。主な著書に『コーヒーもう一杯』『澄江堂主人』『シリーズ小さな喫茶店』(以上、KADOKAWA)、『道草日和』『写真屋カフカ』(以上、小学館)、『ハモニカ文庫と詩の漫画』(ちくま文庫)、『日常の椅子 菅原克己の風景』(ビレッジプレス)、『猫町』萩原朔太郎原作付(タイムレスブックス)など。ほか自主制作本多数。

「2021年 『短篇文藝漫画集 機械・猫町・東京だより』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山川直人の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×