東方求聞口授 ~ Symposium of Post-mysticism.
- 一迅社 (2012年4月27日発売)
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感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758012317
作品紹介・あらすじ
同人ソフトを中心に、コミックやフィギュア等幅広く展開する東方Projectの書籍。『東方風神録』以降のキャラクター解説に重点を置いたものになっているが、ZUN氏自らが執筆することもあって単なる紹介にとどまらない内容となっている。
カバーイラスト:匡吉
感想・レビュー・書評
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神子と神奈子にいじられるひじりんがかわいい一冊。そして、反・人間賛歌な一冊。確かに幻想郷は楽園であるが、それはあくまで普通の人間以外にとっての楽園であり、妖怪や神も人間を自身の目的を遂行するためのリソースと捉えている。対談を行った三者の宗教観を見れば、それは顕著に現れており、人外から見た人間が各章に渡って記述されている。それはそれで一つの読み物として楽しむことができ、ユーモアある各キャラの設定も驚きと笑いをもって臨むことができるが、二次創作だけが好きな人には少しきびしいかもしれない。
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白蓮様が苦労してるなあというのがわかった。妖怪相手に仏法を説こうという茨の道。
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