春の呪い 2 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

  • 400人登録
  • 3.90評価
    • (23)
    • (32)
    • (25)
    • (3)
    • (0)
  • 27レビュー
著者 : 小西明日翔
  • 一迅社 (2016年12月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758032483

春の呪い 2 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 発売日に買ってた(登録が遅すぎるだけ)

    雑誌を買って糧にしてたくらい好きだったなあ・・・。
    友人と「この人たちどれだけお互い好きなんだろう」・・・と意見交換しながら読んでたのも楽しかった。

    リアルタイムで追ってた時は、心中とかしたらどうしよう(それはそれでオイシイよねと友人にも同意を得た)とかいろいろ考えたものですが。そうならなくって良かったな。そういう流行り展開にするようなのはやめてほしかったので。
    姉に愛されてたから、春ちゃんは全て内緒で写真(過去)だけ連れてったし、冬吾さんはなんだかんだ家の歪み以外は真っ当に育ったから自分が望む=自分を大切にする選択肢も考慮に入れる。
    人間は歪みもあるけど、真っ当さもあるからこうなったなという。
    夏美ちゃんは「自分を愛せない呪い」を「春の呪い」をきっかけに打ち破ったんだな。

    ところでキスくらいあってほしかったようなあると台無しだったような。
    一緒に苦しさを乗り越えられる二人が結局結婚はうまくいくから、なんだかんだたくましく生きてくと思う(それぞれニュアンスの違う天然二人だけど)
    この作者さん買い支えると思うから、いつかどっかの作品の世界観の中で名前だけでもでてきたらいいな、なんて。

    ・・・なんだかんだで呪いを解けるほど、この二人が大人なのって、いいな。

  • 最終巻、良かった…!
    ここまで落ち込んだ話をどうやってハッピーエンドにもっていくのか、いやハッピーエンドになるのか? と始終ドキドキしておりましたが、お互いに「春の呪い」を受け入れた上で「好き」と伝えて、一緒に抱えて生きていく未来を選んだのは、とても良かったです!

    春には悪いけど、やっぱり死んだ人の想いって死んだ時点で終わっちゃうんです。
    死んだ人の想いは、生きている人間が「こう想うだろう」「ああ想うだろう」と勝手に想像するだけ。それを「呪い」と表現するのは上手いなって思いました。

    できることなら同棲する二人の生活もぜひぜひぜひ見たかった…!

  • 世界を切り取るのは生きているものだけ。
    痛々しいまでのエゴイズムに溢れた恋。
    人は呪いを背負って生きる。
    解ける瞬間は、終わりまで来ない。

  • 1巻のどうしようもない絶望感と比べるとやや失速感あり。
    姉の絶望顔が続きすぎて見飽きる、姉と婚約者の恋心の遷移が今ひとつ分かりにくい、とかそんなところがマイナス点かも。

  • 今朝pixivで作者さんご本人の宣伝を見て、気になりすぎたからさっき買ってきて、1巻から一気読みして今に至ります。とても好きな方向性の暗い話でした。

    読んでよかった。頭の中にいろんな感情がガーーーッて渦巻くような、引き込まれる話だった。交通事故にあった冬吾さんの病室で抱き合って想いを伝え合うシーンはとても印象的でドラマチックでした…わたしもあんなシーン描けるようになりたい。内容については、書きたいことがまとまらないので、思いついたらまた書き足します。

    絵柄がシンプルなのにすごく魅力的で好みでした。あと、冬吾さんの容姿や仕草やなんやかんやが全部性癖どストライクで読んでいて悶えました。女性陣もみんなスタイル良くて素敵。

  • ※ネタバレ

    期待以上に良かった。
    思い返す度あーそういうことだったんだ、とか小さな気づきがある。人の話を面と向かって直接聞いてるような感覚。
    「自殺未遂なんて一度あれば十分だ」ってセリフがあったけど、その通りで、死の存在って大きくて、一度その兆候を見せた人はその後もそうなんじゃないかって心配してしまう。そのせいで自然にミスリードさせられてた。
    そしてそれがミスリードだって分かるときの気づかせ方も良かった。
    死んだ人に振られて、ある意味死の世界への未練が断ち切れたんだ。
    家出る前に二人で話してるときのお母さんの「がくっ」ってリアクションもよかった。全然伝わってないんかい、っていう。

  • 亡き妹・春への執着から無自覚に冬吾を傷つけていたことを自覚する夏美。
    罪悪感に苦悩する中、夏美は「アキ」という名でSNSに綴られていた春の日記を見つけてしまう。
    病への不安と共に記された、姉・夏美と恋人・冬吾への想いは…。

    一巻ではすでに亡き人であるためほとんど見えなかった春の本音が綴られた今巻。ここにきてまさしくタイトルに相応しい重いテーマが浮き彫りになった感じで、読んでて中々に堪えた。
    春も人並みに嫉妬していたんだなと思うと、今の二人の関係が実に重苦しい。実際死んだ妹の恋人と付き合うって、やっぱり世間体やばいと思うしね。しかしそれと向き合った上で二人でもう一度やっていこうとするラストは希望がもてて良かった。

  • かけられているのかどうかすら永遠にわからない「呪い」だけど、わからないままきっと死ぬまで背負い続けるから、それはやっぱり「呪い」なんだろうな。

  • 救いがあるかと言われたら、そんなもの用意されてないのだろう。最後は忘れるか、慣れるか、そうなる前に死ぬべきか。

  • 冬吾と春の心情は分かるのですが、私には何度読み返しても、夏美の心情が読み取れませんでした。
    でも、とても前向きな病み方をしている漫画で、きちんと綺麗な終わり方をしていて、面白かったです。

全27件中 1 - 10件を表示

小西明日翔の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

春の呪い 2 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

春の呪い 2 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

春の呪い 2 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)を本棚に「積読」で登録しているひと

春の呪い 2 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)はこんなマンガです

春の呪い 2 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)のKindle版

ツイートする